「みすず書房」ページ内リンク

  1. 「メインメニュー」へ移動
  2. 「みすず書房の本の検索メニュー」へ移動
  3. 「本文」へ移動
  4. 「サイト利用ガイド」へ移動



みすずライブラリー 第2期

ロビンソン変形譚小史

物語の漂流


1719年に世に現れたダニエル・デフォーの『ロビンソン・クルーソー』は、数々の翻訳・模倣・簡略・改造版を生んできた。その数は優に千を超える。18世紀前半の直接的模倣譚から『スイスのロビンソン』など教育的ロビンソンの時代、『宝島』に代表される19世紀の冒険ロマン的ロビンソン、そして『ピーターパン』に始まる20世紀の寓意的あるいは反ロビンソンまで、著者は時代の観念装置を見据えつつ、個々の作品群の細部に入り込んでゆく。

西欧の植民地主義から国民国家形成、そしてポストコロニアルと呼ばれる現代の時空間を舞台に展開される本書は、物語の漂流についての一つの物語である。



著訳者略歴

岩尾龍太郎
いわお・りゅうたろう

1952年福岡に生まれる。1981年東京大学人文科学研究科博士課程修了。現在西南学院大学国際文化学科教授。著書『ロビンソンの砦』(青土社、1994)。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

この本の関連書


「ロビンソン変形譚小史」の画像:

ロビンソン変形譚小史

「ロビンソン変形譚小史」の書籍情報:

四六判 タテ188mm×ヨコ128mm/232頁
定価 2,420円(本体2,200円)
ISBN 4-622-05051-X C1398
2000年3月6日発行

この本を購入する