国防軍とヒトラー I【新装版】
1918-1945
THE NEMESIS OF POWER

判型 | A5判 |
---|---|
頁数 | 366頁 |
定価 | 5,940円 (本体:5,400円) |
ISBN | 978-4-622-05107-7 |
Cコード | C3031 |
発行日 | 2002年4月16日 |
備考 | 現在品切 |

THE NEMESIS OF POWER
判型 | A5判 |
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頁数 | 366頁 |
定価 | 5,940円 (本体:5,400円) |
ISBN | 978-4-622-05107-7 |
Cコード | C3031 |
発行日 | 2002年4月16日 |
備考 | 現在品切 |
ヒトラーを操縦してドイツの国家権力を握った瞬間、逆にヒトラーに支配されることとなった国防軍。ニュルンベルク裁判における、イギリス代表団に随行した経験のある歴史家が、第一次世界大戦の敗北から、1944年7月22日のヒトラー暗殺計画失敗に到る、国防軍とヒトラーとの関係を詳述する。
本巻は1918年11月から38年2月まで。ゼークトやシュナイヘルが国防軍をどのように指揮し、ワイマール共和国とどのような関係を築いたのか、また共和国崩壊に責任を負っているのか、を描写する。
第二次世界大戦後の歴史における、軍隊のあり方と政治のあり方との関連という、いまだに解決のつかない問題にも光を投げかける大著である。全2巻。
[1961年4月初版発行/2002年新装版]
はじめに
序
第一部 軍と共和国 1918年-1926年
1 スパからカップまで(1918年11月-1920年3月)
2 ゼークト時代 (1920年-1926年)
第二部 軍とヒトラー 1920年-1933年
1 求愛、蜜月そして別離(1920年-1926年)
2 シュライヘル時代(1926年-1933年)
第三部 ヒトラーと軍 1933年-1945年
1 権力獲得からヒンデンブルクの死まで(1933年1月-1934年8月)
2 ヒンデンブルクの死からフリッチュ危機まで(1934年8月-1938年2月)