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宇垣一成日記 1【オンデマンド版】

明治35年9月-昭和6年6月

著者
宇垣一成
校訂
角田順

大正から昭和の満州事変、盧溝橋事件にかけて、陸軍大臣、朝鮮総督、外務大臣を務め、何度も総理大臣候補に名前の挙がった陸軍軍人、宇垣一成(うがき・かずしげ、1868-1956)。陸軍の軍縮と近代化を進め、陸軍によるクーデター未遂事件=三月事件の黒幕ともいわれ、日中戦争の拡大に対して対中国和平工作を担うなど、その経緯について記されている。日本現代史における重要人物の日記をオンデマンド版でお届けする。

第1巻 明治35年9月-昭和6年6月
ドイツ留学、陸軍大臣、宇垣軍縮、統帥権問題、田中義一内閣末期の田中・宇垣会談、三月事件「本日を以て愈軍備整理の本舞台に入りたり。相当に克く準備は各方面とも出来た様なれば恐らく大なる支障も起るまい。又夫れを祈りて居る。今にして自白する。今次の整理の表向の理由は今日までに各方面に述べてあるが、裏面の理由としては輿論に先手を打つたのである。」(大正14年5月1日)「倫敦に於ける海軍々縮会議は21日より開始せられたり。前途は可なり多難なるの趨勢を示し居れり。」(昭和5年1月26日)

[1968年4月初版発行]


目次


凡例
解題
一 如庵随想録 一   明治三十五年九月 同四十年一月
滞欧中の随感随筆
日露戦争に於て習得せる教訓
第二回渡欧中の所感

一 如庵随想録 二   明治四十年一月 大正二年夏
随感随筆(明治四十年一月二十日より)第二
〔附〕尾野氏意見の要旨

一 如庵随想録 三   大正二年夏 同七年一月
大正二年晩夏以後の随筆
〔参考〕陸海軍大臣問題に就て
大正五年初春以降之随筆
大正六年元旦以降の随筆
大正七年一月以降

一 如庵随想録 四   大正七年一月 同八年九月
大正七年一月下旬以降
大正八年

一 如庵随想録 五   大正八年九月 同九年四月
大正八年九月上旬以降の随筆
大正九年元旦より

一 如庵随想録 六   大正九年四月 同十年七月
大正九年四月上旬以降之随筆
大正十年元旦より

一 如庵随想録 七   大正十年七月 同十二年三月
大正十年七月下旬以降之随筆
大正十一年之随筆
大正十二年度感想録

一 如庵随想録 八   大正十二年三月 同十四年六月
大正十二年三月下浣以降之随筆
大正十三年甲子元旦より以降之漫録
大正十四年元旦以降の漫録

一 如庵随想録 九   大正十四年六月 同十五年十一月
大正十四年六月下浣以降の漫筆
大正十五年度の随筆
〔参考〕清浦奎吾、藤村義郎、池田長康氏渡支送別会席上挨拶
〔参考〕軍備整理の真意義

一 如庵随想録 十   大正十五年十一月 昭和二年十二月
大正十五年十一月中浣以降之随筆
〔参考〕支那現局対策
昭和二年一月以降の漫筆
〔参考〕支那に於ける帝国地歩の擁護に関する研究

一 如庵随想録 十一   昭和三年一月 同四年四月
昭和三年一月元旦以降の随筆
昭和四年一月元旦以降の随筆
〔参考〕四年二月頃の覚書

一 如庵随想録 十二   昭和四年四月 同六年六月
昭和四年四月中旬以降の随筆
〔参考〕第二次軍制改革委員会訓示
昭和五年の記録
〔参考〕奥保鞏元帥宛口上
昭和第六年
〔参考〕原田熊雄への談話/小山松吉法相への談話/宇垣宛大川周明書簡


著訳者略歴

宇垣一成
うがき・かずしげ

明治元年(1868年)、岡山県に生れる。同33年、陸軍大学校を卒業、同35年、軍事研究生としてドイツに留学。大正13年、陸軍大臣を拝命する。昭和6年、朝鮮総督に任ぜられ、予備役に入る。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。
角田順
つのた・じゅん

1910年大阪に生れる。1933年東京大学法学部政治学科卒業。法学博士。日本戦略研究センター常務理事、外交政策研究所(フィラデルフィア)調査顧問などを歴任。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

この本の関連書


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宇垣一成日記 1【オンデマンド版】

「宇垣一成日記 1【オンデマンド版】」の書籍情報:

A5判 タテ210mm×ヨコ148mm/816頁
定価 22,000円(本体20,000円)
ISBN 978-4-622-06211-0 C3321
2010年8月20日発行