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死者の贈り物

[詩集]

著者
長田弘

ロングセラー『一日の終わりの詩集』に続く最新詩集。この詩集『死者の贈り物』は、「いずれも、親しかったものの記憶にささげる詩として書かれた。親しかった場所。親しかった時間。親しかった人。近しかったが相識ることはなかった人。親しかった樹。親しかった猫。親しかった習慣。親しかった思念。親しかった旋律。親しかった書物。」(あとがきより)

「誰もが人生を目的と考える。ところが、/世界は誰にも、人生を手段として投げかえす。/彼女は思う。人生は目的でも、手段でもない。/ここから、そこへゆくまでの、途中にすぎない。」(「ノーウェア。ノーウェア」の一節)

読後にふしぎな明るさをのこす、あたたかな悲しみと静けさと透明な思念にみちた詩篇/無言歌20編。


目次


渚を遠ざかってゆく人
こんな静かな夜
秘密
イツカ、向コウデ
三匹の死んだ猫
魂というものがあるなら
草稿のままの人生
老人と猫と本のために
小さな神
サルビアを焚く
箱の中の大事なもの
ノーウェア、ノーウェア
その人のように
あなたのような彼の肖像
わたし(たち)にとって大切なもの
あらゆるものを忘れてゆく
砂漠の夕べの祈り
砂漠の夜の祈り
夜の森の道
アメイジング・ツリー

あとがき


著訳者略歴

長田弘
おさだ・ひろし

詩人。1939年福島市に生まれる。1963年早稲田大学第一文学部卒業。1971-2年北米アイオワ大学国際創作プログラム客員詩人。毎日出版文化賞(1982)、桑原武夫学芸賞(1998)、講談社出版文化賞(2000)などを受賞。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

この本の関連書


「死者の贈り物」の画像:

死者の贈り物

「死者の贈り物」の書籍情報:

A5判 タテ210mm×ヨコ148mm/88頁
定価 1,980円(本体1,800円)
ISBN 4-622-07067-7 C0092
2003年10月23日発行

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