心理

判型 | 四六判 |
---|---|
頁数 | 128頁 |
定価 | 1,980円 (本体:1,800円) |
ISBN | 978-4-622-07143-3 |
Cコード | C0092 |
発行日 | 2005年5月2日 |
備考 | 現在品切 |

心理
判型 | 四六判 |
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頁数 | 128頁 |
定価 | 1,980円 (本体:1,800円) |
ISBN | 978-4-622-07143-3 |
Cコード | C0092 |
発行日 | 2005年5月2日 |
備考 | 現在品切 |
詩集『渡世』(高見順賞)から8年、前作『空中の茱萸』(読売文学賞)から6年、出るたびに赫々たる評価と熱心な読者を得ながら、前人未踏の領域に入ってゆく荒川洋治。いちばん気になる現代詩作家、待望の最新詩集である。あとがきにいう。「心理は、ときどきの人の心からは、遠いものかもしれない。また、まわりにあるものをうけとめながらも、うけいれない。そんな一瞬あるいは長引くものを、人はかかえることがある。」標題作ほか、「浅間が見えると/ぼくらの思い出がはじまる」という書き出しが鮮烈に転調する傑作「軽井沢」など12編に書き下ろし2編を加えた。
宝石の写真
こどもの定期
デトロイト
心理
集会場の緑
軽井沢
話
葡萄と皮
美しい村
足跡
風俗小説論
カラカラ
安房
あからしま風
あとがき