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ウィトゲンシュタイン【新装版】<品切>

WITTGENSTEIN


ウィトゲンシュタインは生前、一冊の書物、一篇の論文を公刊したにすぎない。しかし、彼はまぎれもなく20世紀の思想史に屹立する天才であり、われわれは彼の書に幾度でも回帰しなければならないであろう。

ウィーン生まれの彼の名を広く知らしめたのは、第一次大戦前ケンブリッジでのラッセルとの交流から生まれた『論理哲学論考』(1922)であり、そして〈言語ゲーム〉という思考を経て、その後の彼の哲学的発展を示す第二の書物『哲学探究』(1953)が公刊されたのは、彼の死後のことである。

ウィトゲンシュタインは、〈意味〉の本質の探究を主要課題とすることによって、現代の哲学に革命をもたらした。著者エイヤー自身もまた、ウィトゲンシュタインから深く影響を受けた古典的著作『言語・真理・論理』で、この革命に独自の寄与をなした。本書はそのエイヤーによる『論考』から『探究』にいたるウィトゲンシュタイン哲学の再構築である。批判的でしかも現解にみちた叙述は、〈本書の真のヒーローはエイヤーの散文のスタイル〉(アンソニー・バージェス)との高い評価も受けている。



著訳者略歴

アルフレッド・J・エイヤー
Alfred Jules Ayer

1910年ロンドンに生れる。1932年オックスフォード大学クライスト・チャーチ・カレッジ卒後、ウィーンに留学。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。
信原幸弘
のぶはら・ゆきひろ

1954年兵庫県に生まれる。1977年東京大学教養学部卒業。現在、関東学院大学専任講師。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

この本の関連書


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ウィトゲンシュタイン【新装版】

「ウィトゲンシュタイン【新装版】」の書籍情報:

四六判 タテ188mm×ヨコ128mm/272頁
定価 3,080円(本体2,800円)
ISBN 4-622-07166-5 C1010
2005年10月7日発行
<ただいま品切です>