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科学の未来<品切>

IMAGINED WORLD


フリーマン・ダイソンが、科学の過去と現状への透徹した洞察にもとづいて未来像を語る。原書刊行以来、本書のビジョンが古くなるどころかさらに現実味を増していることに、驚嘆と戦慄を覚えざるをえない。

第1章 物語:科学技術の力が、社会的な力、とりわけイデオロギーと結びつくことにより、負の結果をもたらすというシナリオの普遍性を、飛行船R101の惨事を例に語る。未来の科学への警告の章。

第2章 科学:物理学のビッグ・サイエンス化の終焉の後、コンピューター革命が科学を進める新しい次元を切り開いたいま、ダイソンが未来の物理学に予見する可能性とは? そして、生物学に見るより大きな可能性とは?

第3章 技術:遺伝子工学とコンピューター技術が融合し、生物学的情報工学として発展する未来、そしてそのさらに先の未来を、比類ない想像力で描き出す。

第4章 進化:人類の種としての生命力・繁殖力・移動能力が飛躍的に拡大したとき、地球、宇宙、そして人類に何が起きるのか? 10年・100年・1000年・1万年・10万年・100万年・それ以上という7種類の時間スケールで考察する。

第5章 倫理:核兵器問題へのかかわりを通して技術と倫理の相克を経験した著者が、未来の技術と倫理の関係について、あるいはバイオテクノロジーと生命倫理の今後の方向について展望を語る。

本書は『フリーマン・ダイソン 科学の未来を語る』(三田出版会、1988)の再刊。



著訳者略歴

フリーマン・ダイソン
Freeman Dyson

1923年、イギリス生まれ。理論物理学者。現在、プリンストン高等研究所名誉教授。素粒子論、宇宙物理学で大きな業績をあげたほか科学技術政策に深くかかわり、核兵器、ミサイル産業、宇宙開発の実地にも通じている。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。
林一
はやし・はじめ

立教大学卒業。現在、昭和薬科大学名誉教授。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。
林大
はやし・まさる

東京大学卒業。訳書に『メタマン─地球的超有機体』、『光と視覚の科学』(以上、白揚社)、『失われた発見』(大月書店)、『北京原人物語』(青土社)、『異端の数ゼロ』(早川書房)がある。

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

書評情報

尾関章(本社編集員)
<朝日新聞 2011年7月10日(日)>

この本の関連書


「科学の未来」の画像:

科学の未来

「科学の未来」の書籍情報:

四六判 タテ188mm×ヨコ128mm/208頁
定価 2,808円(本体2,600円)
ISBN 4-622-07185-1 C1040
2006年1月10日発行
<ただいま品切です>