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アジアを読む

著者
張競

「本書はここ8年来の読書の記録であり、書斎の窓から見た世界の一部分である。……近代日本は先天的にある種の越境性を内に抱えているといえるかもしれない。そのような境界的な立場は、たえず外に対する好奇心を刺激し、また、自己像に対する過剰な関心を引き起こしている。そのような鋭敏な感受性は当然書物からも読み取ることができる。
その意味では、私にとって「アジアを読む」とは、日本を通してアジアを見ることであると同時に、日本という鏡に映し出されたアジア像を通して、日本社会の情緒を知ることでもある」
(「あとがき」より)

上海に生まれ、エクソフォニー(母語の外)を生きることを選び、それをみずからの思索の条件とした比較文学者が8年間にわたって新聞・雑誌に書き継いだ80篇の書評から浮かび上がる近代日本の宿命とアジアの現在。



著訳者略歴

張競
ちょう・きょう

1953年、上海生まれ。上海の華東師範大学を卒業、同大学助手を経て日本留学。東京大学大学院総合文化研究科比較文化博士課程修了。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

著者からひとこと

最初に書評を書いたのは、いまから二十年前。その後、学会誌で書く程度で、書評の批評性をとくに意識したことはない。そのかわり、新聞や雑誌の書評欄をよく読んでいた。手っ取り早く情報がえられるし、分野によっては本を読まずにおおよその内容を知ることができる。
八年前に毎日新聞で書評する機会をえた。 ...続きを読む »

この本の関連書


「アジアを読む」の画像:

アジアを読む

「アジアを読む」の書籍情報:

四六判 タテ188mm×ヨコ128mm/288頁
定価 3,080円(本体2,800円)
ISBN 4-622-07188-6 C0036
2006年2月17日発行

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