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晴れのち曇りときどき読書

著者
松浦寿輝

たとえば、ジャン・ルノワール『ジョルジュ大尉の手帳』をめぐって――
「これはまた何と馬鹿馬鹿しい小説だろう。小説の最大の魅力がしばしばその愚かさに存する以上、もちろんこれは絶賛の言葉以外の何ものでもない。(…)

人生において恋愛とその記憶以上に大事なことはないというのは、〈愛とは大好きな誰かのそばで、その人の匂いを嗅ぎながら眠ること〉であるというジョルジュ大尉の断言と同じく、とことん愚かしい、しかし不滅の真理ではないか。」

書評とは、その本をぎゅっと凝縮してほんの数滴のエッセンスを搾り出すこと。類い稀な〈読み巧者〉の旨味あふれる書評165編を、ここに集成する。

「わたしが書評を引き受けた本は、どれもこれも、読んでよかったと心底思った本ばかりである」。小説、批評、人文書、洋書、翻訳、詩――ときに偏愛、ときに辛口、最良のガイドに導かれて書物の森をさまよう読書案内。



著訳者略歴

松浦寿輝
まつうら・ひさき

1954年東京生まれ。詩人、小説家、批評家。東京大学大学院総合文化研究科教授。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

この本の関連書


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晴れのち曇りときどき読書

「晴れのち曇りときどき読書」の書籍情報:

四六判 タテ188mm×ヨコ128mm/304頁
定価 3,300円(本体3,000円)
ISBN 4-622-07201-7 C0095
2006年5月23日発行

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