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ナショナリズムの発展【新版】<品切>

NATIONALISM AND AFTER


ナショナリズムによる衝突は、なぜ起きるのか。イギリスの外交官として、1919年ヴェルサイユ平和会議に随行、その後ロシア問題や、国際連盟の担当となり、1936年退官後はウェールズ大学の教授を務めたE.H.カーが、その問いに答える。『歴史とは何か』『危機の二十年』『ソヴィエト・ロシア史』など多くの著書のなかで、1945年、第二次世界大戦終結直後に出版された本書には、その歴史観の真髄が込められている。

第1章「ナショナリズムの極点」では、第一期をフランス革命、ウィーン会議にいたるまで、第二期を第一次世界大戦終結まで、第三期を第二次世界大戦勃発まで、と分けることにより、政治と経済の両面から歴史的・理論的に考察する。第2章「国際主義の展望」では、第二次世界大戦後の国際政治を予測する。個人と国家および民族と国家の関係、更に国際社会との関係、また新たなる国際組織への期待が論じられる。

外交官としての現実的な視野と、歴史家としての深い洞察は、現在われわれが直面する東西冷戦後のナショナリズムの問題にも、多くのメッセージを投げかけている。



著訳者略歴

E・H・カー
Edward Hallett Carr

イギリスの外交官、歴史学者、政治学者。1892年ロンドンに生れる。ケンブリッジ大学トリニティー・カレッジ卒業。1936年まで外務省勤務。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。
大窪愿二
おおくぼ・げんじ

1915年秋田県に生れる。日本太平洋問題調査会の事務局を経て、1980年まで駐日カナダ大使館に勤務。1986年歿。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

この本の関連書


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ナショナリズムの発展【新版】

「ナショナリズムの発展【新版】」の書籍情報:

四六判 タテ188mm×ヨコ128mm/120頁
定価 2,640円(本体2,400円)
ISBN 4-622-07242-4 C1031
2006年9月7日発行
<ただいま品切です>