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砂の城【新版】

THE STORIES OF MARY LAVIN


〈彼女はわたしにロシアの小説家を思わせる……人間の心の内奥への深い洞察と、田園の美しさに対する生き生きとした感受性において、メアリ・ラヴィンの作品は、かの国の生んだ作家たちのそれと並べて遜色がない。〉(ダンセニー卿)

〈ラヴィンは偉大な芸術家である。われわれは深い感動をうける――人間の心に対するその愛情によって、その正確な知識によって、その誠実さによって、そして何にもまして、おぞましくも力強い情動を描く抑制された表現によって――。彼女の作品は、人間の心をちらりと瞥見するのではなく、その内面をじっと凝視するのだ。〉
(V. S. プリチェット)

アイルランドの田園と海と町を背景に、あるときは軽快に、あるときは余韻豊かに、人生の定めなさを、耐えがたい喪失の痛みを、そして、人の心の奥底にそっと封じられた慟哭を描く。独特の香気を放つ筆致には、ふしぎな清潔感が漂う。


目次


幸福
新しい庭師
ささやかな遺贈金
ブリジッド
一軒家
砂の城
大いなる波
訳者あとがき


著訳者略歴

メアリ・ラヴィン
Mary Lavin

ボストンに生まれる。10歳のとき家族とともにアイルランドに渡る。ナショナル・ユニヴァシティを卒業後、結婚。3人の娘をもうけたが、1954年に夫と死別。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。
中村妙子
なかむら・たえこ

1923年東京に生まれる。1954年東京大学文学部西洋史学科卒業。翻訳家。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

この本の関連書


「砂の城【新版】」の画像:

砂の城【新版】

「砂の城【新版】」の書籍情報:

四六判 タテ188mm×ヨコ128mm/216頁
定価 3,080円(本体2,800円)
ISBN 978-4-622-07305-5 C0097
2007年5月18日発行

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