「みすず書房」ページ内リンク

  1. 「メインメニュー」へ移動
  2. 「みすず書房の本の検索メニュー」へ移動
  3. 「本文」へ移動
  4. 「サイト利用ガイド」へ移動



【新版】

LA NUIT


1944年、トランシルヴァニアの小さな町にドイツ軍が姿をあらわす。15歳の少年とその家族はゲットーへ移送され、さらにアウシュヴィッツへ……、そして強制収容所での選別、幼児の焼却、公開処刑、極寒の死の行進。
「飢え、渇き、恐怖、輸送、選別、火、煙突など。それらの単語はいまはなにごとかを意味している。しかしあの当時、それらの単語が意味していたのは別のことがらであった」
《人間》《神》《愛》といったすべてが死んだ極限状態を格調高い筆致で淡々と描くこのドキュメンタリー小説は、われわれを決して忘れてはならない記憶へと引きもどす。
「証人であろうと願う生き残りにとって、問題はいまも単純なままである。すなわち彼の義務は、死者たちのためにも、同じく生者たちのためにも、そしてとりわけ未来の諸世代のためにも陳述することなのである」
今なおやまぬ民族対立の時代にあって、ホロコーストという《夜》から立ち上げるべきものを問いかけつづけるロングセラーを改訳、さらに著者による新たな序文を付してここにお届けする。

[1967年初版・1995年新装版発行]


目次


新版に寄せる(エリ・ヴィーゼル)
序文(フランソワ・モーリヤック)



訳者あとがき
新版への訳者あとがき


著訳者略歴

エリ・ヴィーゼル
Elie Wiesel

1928年トランシルヴァニアの小都市シゲットに生まれたユダヤ人作家。1944年アウシュヴィッツの強制収容所に入れられ、翌年ブーヘンヴァルトの強制収容所で解放を迎える。帰郷を拒んでパリのソルボンヌ大学に学ぶ。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。
村上光彦
むらかみ・みつひこ

1929年佐世保に生まれる。1953年東京大学文学部仏文学科卒業。現在、成蹊大学名誉教授、大佛次郎研究会会長。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

書評情報

丹羽郁生(作家)
<しんぶん赤旗 2016年3月6日(日)>

関連リンク

この本の関連書


「夜【新版】」の画像:

夜【新版】

「夜【新版】」の書籍情報:

四六判 タテ188mm×ヨコ128mm/232頁
定価 3,080円(本体2,800円)
ISBN 978-4-622-07524-0 C0097
2010年2月2日発行

この本を購入する