「みすず書房」ページ内リンク

  1. 「メインメニュー」へ移動
  2. 「みすず書房の本の検索メニュー」へ移動
  3. 「本文」へ移動
  4. 「サイト利用ガイド」へ移動



スターゲイザー

アマチュア天体観測家が拓く宇宙

SEEING IN THE DARK

How Amateur Astronomers Are Discovering the Wonders of the Universe


身近な望遠鏡を用いて宇宙を探るアマチュア天体観測家たちの知的冒険を語りきった珠玉作。太陽系内の惑星を中心にさまざまな天体の科学像を巡りながら、その解明に貢献した幾多のアマチュア観測家の仕事ぶりに光を当てる。また、インターネットとCCDカメラがもたらしたアマチュア天体観測の新時代や、自動望遠鏡の衝撃など、最近の話題もとりあげる。
著者はピュリツァー賞候補にも名を連ねた定評ある作家であり、自身も筋金入りのアマチュア天文ファン。卓抜した観測家の精確な手つきを垣間見せてくれるウィリアム・ハーシェルや、「星を見る」行為の純粋形を極めるスティーヴン・オメーラら古今の達人はもちろん、有名無名の在野の天文家たちの挑戦を、同好の士ならではの敬愛と共感をもって映しとっている。
スターゲイザーは、人間の想像力のスケールをはるかに超える世界へ通う術を知る人々だ。読者は彼らに誘い込まれるようにして宇宙や天体の魅惑に触れ、きっと自分でも星を見てみたくなる。これはアマチュア天文家の営みを讃える書であると同時に、まだ星を見ていない読者を彼らの情熱に巻き込む本なのである。

日本語版のみ、本書をもとに著者が制作したドキュメンタリー "SEEING IN THE DARK" のDVD付き。


目次


はじめに

第 I 部 海辺
  天文日誌より――夕暮れどきの霊長類
第一章 幕開け
第二章 宇宙旅行
第三章 オゾン
  見守り続けて──ミスター・ホワイトマンとの出会い
第四章 アマチュア
  いったいどこまで見えるんだい?──スティーヴン・ジェイムズ・オメーラとの出会い
第五章 プロフェッショナル
  宇宙を写そう──ジャック・ニュートンとの出会い
第六章 ロッキーヒル
  遠くを見つめて──バーバラ・ウィルソンとの出会い

第 II 部 青海原
第七章 太陽の王国
  天空のロックミュージック──ブライアン・メイとの対話
第八章 明けの明星、宵の明星
  われら天文ファンの父──パトリック・ムーアとの出会い
第九章 ムーンダンス
  望遠鏡と墓──パーシヴァル・ローエルとの出会い
第十章 火星
  闇の縁の光──ジェイムズ・タレルとの出会い
第十一章 空から降る石
  彗星の尾──デヴィッド・レヴィとの出会い
第十二章 宇宙の厄介者
  カメラの眼──ドン・パーカーとの出会い
第十三章 木星
  土星の嵐──スチュアート・ウィルバーとの出会い
第十四章 巨大な外惑星
  天文日誌より──真夜中の鐘

第 III 部 深海
第十五章 夜空
  デジタル宇宙──ロボット望遠鏡との出会い
第十六章 天の川銀河
  ブルースの調べ──ジョン・ヘンリーの幽霊との出会い
第十七章 銀河
  巨大科学──エドガー・O・スミスとの出会い
第十八章 闇の時代
  天文日誌より──夜明けのミネルヴァ

訳者あとがき
原注
日本語版への読書案内
観測の手引き
索引


著訳者略歴

ティモシー・フェリス
Timothy Ferris

1944生まれ。作家。カリフォルニア大学バークレー校名誉教授。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。
桃井緑美子
ももい・るみこ

翻訳家。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。
渡部潤一
わたなべ・じゅんいち

1960年生まれ。天文学者。国立天文台副台長、教授。専門は惑星科学・太陽系天文学。研究の傍ら、講演・執筆をはじめ各種メディアを通じた幅広い活動に携わる。図鑑や宇宙関連書、絵本の監修も多数手がけている。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

書評情報

森山和道(サイエンス・ライター)
<:日経サイエンス2013年10月号>
土田映子(北大大学院准教授)
<2013年9月29日:北海道新聞>
原智子<:月刊「星ナビ」2014年4月号>
天文学者たちの足跡

関連リンク

この本の関連書


「スターゲイザー」の画像:

スターゲイザー

「スターゲイザー」の書籍情報:

四六変型判 タテ191mm×ヨコ130mm/464頁
定価 4,104円(本体3,800円)
ISBN 978-4-622-07757-2 C0044
2013年7月16日発行

この本を購入する