精神医学的人間像
フランクル・セレクション 2
DAS MENSCHENBILD DER SEELENHEILKUNDE

判型 | 四六判 |
---|---|
頁数 | 168頁 |
定価 | 2,750円 (本体:2,500円) |
ISBN | 978-4-622-08002-2 |
Cコード | C1347 |
発行日 | 2002年9月20日 |
備考 | 現在品切 |

DAS MENSCHENBILD DER SEELENHEILKUNDE
判型 | 四六判 |
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頁数 | 168頁 |
定価 | 2,750円 (本体:2,500円) |
ISBN | 978-4-622-08002-2 |
Cコード | C1347 |
発行日 | 2002年9月20日 |
備考 | 現在品切 |
「精神分析はわれわれに快楽への意志を呈示しておりまして、それをわれわれは快楽原則として把握することができますし、個人心理学は権力への追求という形での力への意志をわれわれに明らかにします。しかし人間には、もっとはるかに深いところに根ざした、私が意味への意志と呼んだものがあります。すなわちそれは、自分の現存在をできるかぎり意味に満ちたものにしようという苦闘です。」(本文より)
『死と愛』において論じたロゴテラピーや実存分析の方法を、聴衆を前に講演する。精神医学は人間の存在を、どのように捉えればよいのであろうか。フロイトやユングの精神分析との違いを明らかにしながら、独自の人間像を描く。
[1961年11月『フランクル著作集』6として初版刊行]
まえがき
第1講
第2講
第3講
注
訳者あとがき