記号の国
ロラン・バルト著作集 7
1970
L’EMPIRE DES SIGNES

判型 | A5変型 |
---|---|
頁数 | 216頁 |
定価 | 3,740円 (本体:3,400円) |
ISBN | 978-4-622-08117-3 |
Cコード | C1310 |
発行日 | 2004年11月25日 |
備考 | 現在品切 |

L’EMPIRE DES SIGNES
判型 | A5変型 |
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頁数 | 216頁 |
定価 | 3,740円 (本体:3,400円) |
ISBN | 978-4-622-08117-3 |
Cコード | C1310 |
発行日 | 2004年11月25日 |
備考 | 現在品切 |
1966年5月にはじめて日本を訪れたバルトは、それから2年たらずのあいだに三か月間も日本で過ごした。そこでの幸福感と解放感は、バルト自身の知的風景や活動を一変させてしまう。そこで口をついて出た「身体」「断章(フラグマン)」「ロマネスク」という概念は1970年代を通してバルトにとって重要なものとなる。本書は、この日本体験から生まれ、これまで『表徴の帝国』として読まれてきた名著の、30年ぶり、まったく新しいみごとな翻訳である。このたび、スキラ社版オリジナルの構成を尊重して、カラー図版をそのままに、テクストと写真の交錯を体験できるようにした。訳者による精密な解説「俳句に誘われて——断章と写真と小説」を巻末に付している。