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理想の教室

『ヴィーナスの誕生』視覚文化への招待<品切>

著者
岡田温司

美術作品は、私たちの感性と知性の両方を楽しませてくれるものです。また、歴史を理解するとは、知性と同時に想像力を豊かに働かせることでもあります。だから、このようにしてボッティチェッリの作品を語ることは、そのための格好の視点を提供することになるでしょう。絵画の深奥とその文化背景、壮大な世界へ案内します。

ボッティチェッリ代表作の最新の読解から、ほかの神話画の文化背景まで。様式分析やイコノロジーの手法~最先端の美術史の知見までを駆使し、鮮やかに作品を解説します。

絵を「見る」「読む」「楽しむ」ための、面白く知的な方法をひも解いてくれる一冊です。


目次


はじめに
ルネサンスの「誕生」としての《ヴィーナスの誕生》/オリエンテーション 1/オリエンテーション 2/オリエンテーション 3

第1回 絵を見る
作品の観察と記述 その1/作品の観察と記述 その2/パノフスキーによる「解釈の三段階」/神話のシナリオと絵画のシナリオ/図像の源泉――古代との関係/生きつづける異教世界/注文主をめぐって

第2回 絵を読む
《春》/新プラトン主義に基づく解釈とその問題点/「祝婚画」/ボッティチェッリとメディチ家

第3回 絵を楽しむ
ヴァールブルクとブルクハルトの遺産/イル・マニーフィコ時代のフィレンツェの祝祭とボッティチェッリ/ジョストラとその旗絵/フィレンツェの「ニュンフ」とシモネッタ夫人/さまざまなるヴィーナスたち


著訳者略歴

岡田温司
おかだ・あつし

1954年生まれ。京都大学大学院教授。専門は西洋美術史。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

この本の関連書


「『ヴィーナスの誕生』視覚文化への招待」の画像:

『ヴィーナスの誕生』視覚文化への招待

「『ヴィーナスの誕生』視覚文化への招待」の書籍情報:

四六判 タテ188mm×ヨコ128mm/168頁
定価 1,430円(本体1,300円)
ISBN 4-622-08318-3 C1371
2006年4月21日発行
<ただいま品切です>