ランボー『地獄の季節』詩人になりたいあなたへ 電子書籍あり
理想の教室

| 判型 | 四六判 | 
|---|---|
| 頁数 | 144頁 | 
| 定価 | 1,650円 (本体:1,500円) | 
| ISBN | 978-4-622-08326-9 | 
| Cコード | C1395 | 
| 発行日 | 2007年7月2日 | 
| 電子書籍配信開始日 | 2013年4月1日 | 
| 備考 | 現在品切 | 


| 判型 | 四六判 | 
|---|---|
| 頁数 | 144頁 | 
| 定価 | 1,650円 (本体:1,500円) | 
| ISBN | 978-4-622-08326-9 | 
| Cコード | C1395 | 
| 発行日 | 2007年7月2日 | 
| 電子書籍配信開始日 | 2013年4月1日 | 
| 備考 | 現在品切 | 

「言葉の意味は一瞬である。だが言葉の実在の輝きは永遠である」——天才詩人ランボーの『地獄の季節』は、いまなお最高の「現代詩入門」です。詩人になりたい人へ向けて、この「詩と格闘する詩人の物語」を鮮やかに再現します。詩人の心構え、詩的言語の独自性がまっすぐに伝わる本書で、あなたも実作への扉を開けてください。
テクスト——「錯乱II——言葉の錬金術」
第1回 詩がみえてくる
イントロダクション/『地獄の季節』はどう読まれてきたか/『地獄の季節』の現代性/「美」を膝に乗せること——序文のメタポエティック/描写と教訓の否定/「私探し」を超えて——詩人のステータス/「わが無垢のひろがり」/矛盾は矛盾のままに——詩人の言説
第2回 詩が狂おしい
愛と詩/「狂気の処女」——詩人と作品との関係/かくもポップなランボー/詩的言語/言い表しがたいものを書く/朝の時間/アナロジーとイロニー/「語たちの幻覚」へ
第3回 詩が詩を離れてゆく
自壊のプロセス/渇きと飢え/クライマックスあるいは「永遠」/空無の詩学/「私は架空のオペラになった」/減衰的反復/最後のパフォーマンス/最後の最後まで詩だ
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