識られざる神【新装版】
DER UNBEWUSSTE GOTT / LOGOS UND EXISTENZ

判型 | 四六判 |
---|---|
頁数 | 216頁 |
定価 | 3,740円 (本体:3,400円) |
ISBN | 978-4-622-08538-6 |
Cコード | C1010 |
発行日 | 2016年8月10日 |

DER UNBEWUSSTE GOTT / LOGOS UND EXISTENZ
判型 | 四六判 |
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頁数 | 216頁 |
定価 | 3,740円 (本体:3,400円) |
ISBN | 978-4-622-08538-6 |
Cコード | C1010 |
発行日 | 2016年8月10日 |
「無意識の精神性の発見によってエス(無意識)の背後に自我(精神)が見出されたのであるが、今や無意識の宗教性の発見によって内在的自我のさらに背後に超越的汝が見出されたわけである。つまり自我が「無意識でもあるもの」であることがわかり、無意識が「精神的でもあるもの」であることがわかった上に、さらにこの精神的無意識が「超越的でもあるもの」として開示されたわけである。」(本文より)〉
精神医学と宗教は、どのような関係を持ちうるのであろうか。無意識が内在する宗教性を、人間の実存を解明する鍵として考察し、精神療法への応用を志向する。講演集「ロゴスと実存」を併収。
[初版1962年3月、『フランクル著作集』第7巻として刊行]
一 実存分析の本質
二 精神的無意識
三 良心の実存分析
四 実存分析的な夢解釈
五 良心の超越
六 無意識の宗教生
七 精神療法と宗教
ロゴスと実存——三つの講演
序文
一 実存分析と現代の諸問題
二 人格についての十題
三 精神療法について
訳者あとがき