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独り居の日記【新装版】

JOURNAL OF A SOLITUDE


年齢を重ねるほどに、みずみずしい作品を発表したアメリカの詩人・小説家、メイ・サートン。1995年に83歳で亡くなるまで、その創作意欲は衰えをみせなかった。
さかのぼって1960年代の後半、はじめて小説のなかで自分の同性愛を明らかにしたサートンは、大学の職を追われ、折しも愛の関係のおわりと父親の死の直後で、失意の底にあった。やがて彼女は、世間の思惑を忘れ、ひたすら自分の内部を見つめることで新しい出発をしようと、まったく未知の片田舎で生活をはじめる。その頃の一年間の記録である。
ニューイングランドの自然と動物たち、大切な友人との交流、詩作、読書、生と死をめぐる万感が、無垢な感性と作家の思索をとおして文字になり、さらに、創造の時空としての孤独を見つめる穏やかな文章の水面下には、恐れ、悲しみ、喪失と、女性に禁忌とされてきた怒りの爆発を直視する「戦士」がいる。
50冊以上の作品を世に送り、その精神のたたずまいに感応する読者を各世代に獲得しているサートンの代表作である。



著訳者略歴

メイ・サートン
May Sarton

1912-1995。ベルギーに生まれる。4歳のとき父母とともにアメリカに亡命、マサチューセッツ州ケンブリッジで成人する。一時劇団を主宰するが、最初の詩集(1938)の出版以降、著述に専念。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。
武田尚子
たけだ・なおこ

Naoko Takeda Yarin. 岡山県に生まれる。津田塾大学英文学科卒業。翻訳家。アメリカ在住。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

書評情報

<つるとはな(特集) 2015年7月1日号>
柳下恭平(かもめブックス店主)
< >
谷晋二(立命館大学)
<臨床心理学 2017年3月>

この本の関連書


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独り居の日記【新装版】

「独り居の日記【新装版】」の書籍情報:

四六判 タテ188mm×ヨコ128mm/280頁
定価 3,672円(本体3,400円)
ISBN 978-4-622-08558-4 C0098
2016年9月1日発行

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