マイ・アントニーア【新装版】
MY ANTONIA

判型 | 四六判 |
---|---|
頁数 | 336頁 |
定価 | 4,180円 (本体:3,800円) |
ISBN | 978-4-622-08609-3 |
Cコード | C0097 |
発行日 | 2017年3月15日 |
備考 | 現在品切 |

MY ANTONIA
判型 | 四六判 |
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頁数 | 336頁 |
定価 | 4,180円 (本体:3,800円) |
ISBN | 978-4-622-08609-3 |
Cコード | C0097 |
発行日 | 2017年3月15日 |
備考 | 現在品切 |
舞台は19世紀後半のアメリカ中西部。ネブラスカの大平原でともに子供時代を過ごしたこの物語の語り手「ぼく」と、ボヘミアから移住してきた少女アントニーア。「ぼく」はやがて大学へ進学し、アントニーアは女ひとり、娘を育てながら農婦として大地に根差した生き方を選ぶ。開拓時代の暮しや西部の壮大な自然を生き生きと描きながら、「女らしさ」の枠組みを超えて自立した生き方を見出していくアントニーアの姿を活写し、今なお読む者に強い印象を残す。
著者のウィラ・キャザーは20世紀前半の米文学を代表する作家のひとりであり、その作風は後進のフィッツジェラルドなどに影響を与えた。アメリカで国民的文学として長く読み継がれてきた名作を親しみやすい新訳で贈る。
[初版(文学シリーズ lettres)2010年11月7日発行]
序
第一部 シメルダ一家
第二部 働きにでた娘たち
第三部 リーナ・リンガード
第四部 開拓者の女の物語
第五部 クーザック家の男の子たち
付録 序(1918年版)
解説(訳者)
訳者あとがき