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知の広場【新装版】

図書館と自由

LE PIAZZE DEL SAPERE

Biblioteche e liberta


自宅からインターネットで情報検索ができる時代に、そして市民の3人に1人が高齢者となる社会に向かって、町の図書館はどんな場所になれるのだろうか?
司書歴30余年、数々の図書館リノベーションにたずさわってきた著者が、来館者数を大きく伸ばしたイタリアの市立〈ペーザロ図書館〉、ロンドンの移民地区に新設され人気を集める市立図書館〈アイデア・ストア〉での経験を軸に、これからの図書館が考えなくてはならないこと、実行できることを具体的に指し示す。
「屋根のある広場」のような図書館には、自然と市民が集まってくる!

[初版2011年5月10日発行]


目次


新装版へのまえがき
日本のみなさんへ
はじめに

〈第 I 部 図書館と町〉
第1章  ここ30年間の状況
1-1 近代化への試み
1-2 読書――少数派の習慣
1-3 図書館に行かない人についての調査
1-4 シンボリックなバリケード
1-5 新たなテクノロジーのインパクト
1-6 蔵書目録
1-7 大衆の個人主義

第2章  2010‐2030年とはどのような時代か
2-1 高齢化社会
2-2 学校の危機
2-3 知識経済学とは

第3章  広場、ベンチ、図書館
3-1 公共の空間に必要ないくつかのこと
3-1-1 広さ
3-1-2 レジビリティ
3-1-3 多様性
3-1-4 安全性
3-1-5 快適さ
3-1-6 出会いの場
3-2 中立であること、平等であること、会話が交わされること

〈第 II 部 小さなことに宿る神〉
第4章  ロンドンとペーザロ
4-1 ロンドン〈アイデア・ストア〉
4-2 ぺーザロ〈サン・ジョヴァンニ図書館〉

第5章  スーパーマーケットから学ぶ

第6章  案内標識を撤去する

第7章  邪魔な装備を取り払う

第8章  適した場所を見つける

第9章  ちょうどいい椅子を見つける

第10章 フレキシブルな図書館に
10-1 開館時間について
10-2 古びてゆく職業
10-3 図書館員の知と金箔職人の技
10-4 「パーソナル・トレーナー」としての図書館員

第11章 スカンピーアでムナーリを読む

むすび

17の忘れてはならないポイント


参考文献
謝辞

解説――公共図書館を知の広場にするために(柳与志夫)


〔口絵(カラー4頁、モノクロ8頁)では、世界的に評判の高い公共図書館のインテリアを写真で紹介〕


著訳者略歴

アントネッラ・アンニョリ
Antonella Agnoli

1952年セルヴァ・ディ・カドーレ生まれ。図書館アドバイザー。1977年ヴェネツィアにスピネア図書館を開館させ、2000年まで館長を務める。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。
萱野有美
かやの・ゆうみ

1975年千葉県生まれ。東京外国語大学外国語学部欧米第二課程(イタリア語)卒業。京都大学大学院人間・環境学研究科修士課程修了。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。
柳与志夫
やなぎ・よしお

1954年大阪府生まれ。1979年慶應義塾大学文学部卒業。同年、国立国会図書館入館。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

この本の関連書


「知の広場【新装版】」の画像:

知の広場【新装版】

「知の広場【新装版】」の書籍情報:

四六判 タテ188mm×ヨコ128mm/256頁
定価 3,672円(本体3,400円)
ISBN 978-4-622-08671-0 C0000
2017年12月7日発行

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