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子ども文庫の100年

子どもと本をつなぐ人びと


子ども文庫とは、子どものための私設図書室のこと。自宅でおこなう「家庭文庫」と、公民館などでおこなう「地域文庫」がある。自らも子ども文庫を開いていた石井桃子の本をきっかけに、60-80年代に女性たちのあいだで爆発的に広がった。小さな文庫には近所の子どもたちが押し寄せ、本と出会い、親しむ居場所となった。子ども文庫は全国各地に広がり、やがて図書館づくり運動、親子読書運動などにつながっていく。市井の人びとの手によって明治から脈々と続いてきた文庫の実態を、全国を廻って調べ、子ども文庫の全体像をみせる、はじめての本。


目次


はじめに
第一章 子ども文庫とは――その多様性
第二章 子ども文庫の先駆け――明治時代の私立子ども図書館
第三章 民間人による私設図書館――大正から昭和のはじめにかけて
第四章 戦争に向かう時期にも、戦禍の中にも――戦前・戦中・戦争直後の文庫
第五章 女性の手になる文庫の広がり――昭和三十年代以降の勢い
第六章 親子読書運動と文庫のネットワークづくり
第七章 理想の図書館のイメージづくりに貢献したもの
第八章 文庫関係者による図書館づくり運動――昭和三十~六十年代にかけて
第九章 文庫運動が残したもの――市民意識と私立図書館
第十章 少子化による文庫運動のかげりと、文庫をとりまく社会の動き
おわりに

参考文献
あとがき
子どもBUNKOプロジェクト訪問先文庫一覧
子どもBUNKOプロジェクト調査アンケート結果概要
索引


著訳者略歴

髙橋樹一郎
たかはし・きいちろう

1969年生まれ。慶應義塾大学図書館情報学科卒、マクギル大学大学院図書館情報学科修士課程修了。現在、奈良県天理市立図書館館長補佐。

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

この本の関連書


「子ども文庫の100年」の画像:

子ども文庫の100年

「子ども文庫の100年」の書籍情報:

四六判 タテ188mm×ヨコ128mm/344頁
定価 3,300円(本体3,000円)
ISBN 978-4-622-08746-5 C0000
2018年11月1日発行

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