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恐竜の世界史

負け犬が覇者となり、絶滅するまで

THE RISE AND FALL OF THE DINOSAURS

A New History of a Lost World

著者
スティーブ・ブルサッテ
訳者
黒川耕大
日本語版監修
土屋健



今は、「恐竜化石の大発見時代」だ。次々と新種が報告されており、恐竜の歴史は大きく書きかえられてきた。
著者は、世界各地で発掘調査を行い、15種もの新種を記載してきた若手恐竜学者である。その研究の多くが、恐竜たちの歴史を念頭に置いて行われてきた。
たとえば、史上最大の大量絶滅事件の後、地上に出現した初期の恐竜はどのような姿だったのか。著者たちは探偵さながらに足跡化石を追い、足跡の主の姿や運動能力を推理していく。
また、恐竜たちはどのようにして世界中に広がり、支配階級に上り詰めていったのか。その過程は、膨大な化石の記録を見直し、統計解析を行うことで明らかになった。実はその道のりは厳しく、初期の恐竜たちは弱い立場に置かれていた。
化石を発見した瞬間の喜びや、かつて“恐竜少年”だった著者と研究者たちとの交流のエピソード、恐竜視点で描かれる「絶滅の日」など、多彩な描写を追ううちに、最新の恐竜研究と恐竜たちの歴史を一望できる一冊である。


目次


プロローグ 恐竜化石の大発見時代  
1 恐竜、興る
2 恐竜、台頭する
3 恐竜、のし上がる
4 恐竜と漂流する大陸
5 暴君恐竜
6 恐竜の王者
7 恐竜、栄華を極める
8 恐竜、飛び立つ
9 恐竜、滅びる
エピローグ 恐竜後の世界
謝辞
訳者あとがき
参考文献
索引


著訳者略歴

スティーブ・ブルサッテ
Steve Brusatte

1984年アメリカ生まれ。エジンバラ大学で教鞭を執る。博士号をコロンビア大学で取得後、2013年より現職。専門は恐竜などの古脊椎動物の解剖学・系統学・進化。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。
黒川耕大
くろかわ・こうた

翻訳家。金沢大学理学部地球学科卒業、同大学自然科学研究科生命・地球学専攻修了。ナショナルジオグラフィックチャンネルやディスカバリーチャンネルなどの科学番組の翻訳を数多く手掛ける。

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。
土屋健
つちや・けん

埼玉県生まれ。オフィス ジオパレオント代表、サイエンスライター。金沢大学大学院自然科学研究科で修士号を取得(専門は地質学、古生物学)。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

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「恐竜の世界史」の画像:

恐竜の世界史

「恐竜の世界史」の書籍情報:

四六判 タテ188mm×ヨコ128mm/368頁
定価 3,850円(本体3,500円)
ISBN 978-4-622-08824-0 C0040
2019年8月8日発行

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