ぼくの美術帖【新装版】
判型 | 四六判 |
---|---|
頁数 | 240頁 |
定価 | 2,970円 (本体:2,700円) |
ISBN | 978-4-622-08841-7 |
Cコード | C0070 |
発行日 | 2019年7月9日 |
判型 | 四六判 |
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頁数 | 240頁 |
定価 | 2,970円 (本体:2,700円) |
ISBN | 978-4-622-08841-7 |
Cコード | C0070 |
発行日 | 2019年7月9日 |
ルネサンスのティツィアーノに20世紀のデュフィ。画品薫る挿絵画家たち——小村雪岱、木村荘八、宮田重雄。鏑木清方のわけても挿絵的な小品を愛し、鈴木信太郎の絵に生命力の発露をみる。と思えば、1950年代アメリカのカートゥニストたち、北園克衛のグラフィックデザイン、そして抽象画家・川端実…
作家・作品の多様さからもわかるとおり、美術史家による「絵画の見方」指南とはまったく異なる新鮮なまなざしがアートを巡る旅へと誘う。さらに、縄文土器から戦国時代の兜、豊国、国貞ら浮世絵師たち、宗達、鉄斎、劉生と縦横に渉り、日本民族の縄文的美意識の系譜を探る〈OSAMU版・日本美術史〉。アートへの愛が溢れる美術エッセイ。
はじめに
I
ティツィアーノ
ラウル・デュフィ
小村雪岱
木村荘八
鏑木清方
宮田重雄
鈴木信太郎
アーニー・ブッシュミラー
チョン・イとオットー・ソグロー
北園克衛
川端実
II
美意識の源流 その一 その二 その三
戦国時代の兜
江戸歌舞伎
浮世絵師たち
俵屋宗達
富岡鉄斎
岸田劉生
『ぼくの美術帖』その後
図版一覧