
■四六判 上製 各巻平均500頁
丸山眞男(1914-1996)の没後に『丸山眞男手帖』(「丸山眞男手帖の会」発行の季刊雑誌)で発掘、記録された、丸山の文章・講演・座談・インタビューを中心に収録。
1936年、学生時代にノートに書かれた「「現状維持」と「現状打破」」から、1996年、最晩年の弔文「寺田熊雄追悼」まで。
時代状況に向けられた批判的な視点、日本と西洋の思想と格闘する深い思索、先人や古典への深い読解が、ここに生き生きと語られる。丸山の言葉の最後の集大成を、全4巻でおくる。
- 丸山眞男の没後、『丸山眞男手帖』(「丸山眞男手帖の会」発行の季刊雑誌、1997年4月創刊、現在も継続中)に発表された丸山の文章・講演・座談・インタビューを中心に編集・収録
- 各編の冒頭に背景を説明した解題を,各編の末尾に詳細な注を付す
- 第4巻末に人名索引を付す