みすず書房

佐々木秀彦×平田オリザ「「2020年代の芸術立国論」を展望する」

ジュンク堂書店 池袋本店 トークイベント 5月11日(土)19:00-(会場参加/オンライン視聴、アーカイブ配信あり)

2024年4月30日

佐々木秀彦『文化的コモンズ』の刊行を記念して、著者(アーツカウンシル東京企画部企画課長)、平田オリザ(劇作家、演出家、芸術文化観光専門職大学学長)の両氏を招き、トークイベント「「2020年代の芸術立国論」を展望する」が開催されます。

博物館や美術館、図書館、公民館、劇場・ホールなどの文化施設の総体を「文化的コモンズ」として捉えることで見えてくる社会の姿を、自ら芸術制作の現場に携わり、自治や行政、政策にも関わってきたおふたりが存分に語られます。

「文化的コモンズは、個々人が、自由に選択し、脱退し、移行し、創出するコミューンであり、他者の他者性こそが相互に享受される「交響圏」を地域に形成し、人びとにとってサードプレイスとなりアジールともなる。」(佐々木秀彦『文化的コモンズ』)

「日本はもう、成長社会に戻ることはありません。…逆に、成長をしないということを前提にしてあらゆる政策を見直すならば、様々なことが変わっていくでしょう。…しかしきっと、何より難しいのは、寂しさに耐えることです。」(平田オリザ『下り坂をそろそろと下る』)

2024年5月11日(土)19:00より、会場はジュンク堂書店池袋本店9階イベントスペース。オンライン視聴もできます。アーカイブ配信あり(視聴期間2週間)。
要事前予約。
会場参加チケット2000円(ドリンクなし、税込、数量限定先着順、チケット販売5月11日18:30まで)。
オンライン視聴チケット1650円(税込、チケット販売5月26日12:00まで)。
書籍つきオンライン視聴チケット5280円(税込、チケット販売5月26日12:00まで)。
詳細・ご予約・お問い合わせは、丸善ジュンク堂書店へ。
MARUZEN JUNKUDO イベント 佐々木秀彦『文化的コモンズ』刊行記念「2020年代の芸術立国論」を展望する https://online.maruzenjunkudo.co.jp