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歴史は科学か【改訂版】<品切>

ZUR THEORIE UND METHODIK DER GESCHICHTE/KRITISCHE STUDIEN AUF DEM GEBIET DER KULTURWISSENSCHAFTLICHEN LOGIK


「この二人の論争で特に何が問題として論じられたのか。それは〈歴史の概念的再構成〉をめぐってであった。しかしこの間題を論ずる時、マイヤーとウェーバーとの間には共通の地盤があった。それは、いかなる概念や体系をもってしても歴史の出来事の無限なる多様性はくみ尽しえないという反省であり、歴史的生を無理矢理に類型なり図式なり公式なりにはめこむことに抵抗する、現実性尊重の精神であった。そして、この反省と精神から彼らは、対象をある特定の観点のもとで撰択し歴史科学の認識目的を限定する必要性を説いたのであった。しかしその撰択の原理は何かという問題に直面した時、両者の見解はハッキリと分れた。」
(「訳者解説」より)
実証主義への埋没、発展史観への硬直を回避するために、歴史学の科学としての認識のあり方を考察した、二人の論争。歴史学者マイヤーによる「歴史の理論と方法」、社会学者ウェーバーによる「文化科学の論理学の領域における批判的研究」を収める。歴史認識をめぐり、現在でも考察すべき問題を提起する古典。


目次


歴史の理論と方法  エドワルト・マイヤー
原註

文化科学の論理学の領域における批判的研究  マックス・ウェーバー
原註

訳註
訳者解説


著訳者略歴

エドワルト・マイヤー
Eduard Meyer

ドイツの歴史学者。十九世紀の歴史学の一大傾向たる普遍史的・実証主義的史学の代表者。古代史研究、とくにエジプト史、ギリシア史の権威。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。
マックス・ヴェーバー
Max Weber

1864年ドイツ、エルフルトに生れる。ハイデルベルク、ベルリン、ゲッティンゲンの各大学で法律学を専攻し、歴史、経済学、哲学に対する造詣をも深める1892年ベルリン大学でローマ法、ドイツ法。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。
森岡弘道
もりおか・ひろみち

1936年中国に生れる。1962年学習院大学人文科学研究科卒業。元実践女子大学文学部教授。専攻 社会思想史、社会学。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

この本の関連書


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歴史は科学か【改訂版】

「歴史は科学か【改訂版】」の書籍情報:

B6判 タテ182mm×ヨコ128mm/272頁
定価 3,024円(本体2,800円)
ISBN 4-622-00514-X C1020
1965年9月25日発行
<ただいま品切です>