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政治論集 1

GESAMMELTE POLITISCHE SCHRIFTEN


本書は、カエサル、クロムウェル、ビスマルクにならぶ政治家の資質をもつ(カール・ヤスパース)と評されたヴェーバーの大著である。
ビスマルク後の第2帝政、そして第1次世界大戦をへてヴァイマル共和国の成立へと至る時代は、ヴェーバーがその生を証しする場にほかならなかった。彼の政治に対するあつい関心と冷徹な分析は、数多くの論稿を生み出した。この『政治論集』には、政治をめぐる論説や講演のほとんどすべて(33篇)が収録され、そのうちには日本語版独自の6篇も含まれる。ヴェーバー没後半世紀をへて、余人の及ばぬ鋭い考察は、いよいよその学問的・実践的意義を増しているといえよう。  「わが国民の政治的思考を訓練するための水源として、これら論策には、いつまでも生き生きとした力が秘められていよう。なぜならそれらは、ドイツの政治にとって達成可能なもの、必要なものへの判断力を一度として失うことのなかった、明敏な思索家の冷徹な頭脳の産物」だからである。(本書へのマリアンネ・ヴェーバーの序文より)


目次


はしがき (中村貞二・山田高生)
マックス・ヴェーバー『政治論集』第一版(1921年)への序文 (マリアンネ・ヴェーバー)
マックス・ヴェーバーとその現在 (テーオドーア・ホイス)

国民国家と経済政策
国民的=社会的な政党の結成にあたって
『アルゲマイネ・ツァイトゥング(ミュンヒェン)』紙の艦隊アンケートに答える
私的大経営における労働関係によせて
カルテルと国家の関係によせて
都市の制度と行政組織によせて
市町村の経済的事業によせて
国民経済の生産性によせて
社会政策における進歩によせて
ビスマルクの外交政策と現代
講和問題によせて
二つの律法のはざま
潜水艦作戦の強化
ヨーロッパ列強とドイツ
ドイツの対外政策とプロイセンの国内政策
選挙権にかんする帝国の緊急法
ドイツの宰相危機の教訓
帝国憲法第九条の改正
第七次のドイツの戦時公債
祖国と祖国党
バイエルンと帝国の議会主義化
『帝国憲法のなかのビスマルクの遺産』
ドイツにおける選挙法と民主主義
国内情勢と対外政治


著訳者略歴

マックス・ヴェーバー
Max Weber

1864年ドイツ、エルフルトに生れる。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。
中村貞二
なかむら・ていじ

1930年神戸に生れる。1953年山口大学経済学部卒業。1958年一橋大学大学院社会学研究科博士課程修了。東京経済大学名誉教授。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。
山田高生
やまだ・たかお

1932年東京に生れる。1959年一橋大学社会学部卒業。1964年同大学大学院社会学研究科博士課程修了。成城大学名誉教授。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。
林道義
はやし・みちよし

1937年長野県に生れる。1962年東京大学法学部卒業。1968年同大学大学院経済学研究科博士課程修了。経済学博士。元東京女子大学教授。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。
嘉目克彦
よしめ・かつひこ

1948年沖縄に生れる。1972年山口大学経済学部卒業。1978年九州大学大学院文学研究科(社会学専攻)博士課程修了。文学博士。現在 大分大学理事・副学長。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

この本の関連書


「政治論集 1」の画像:

政治論集 1

「政治論集 1」の書籍情報:

A5判 タテ210mm×ヨコ148mm/344頁
定価 5,500円(本体5,000円)
ISBN 4-622-01762-8 C3031
1982年10月5日発行

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