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マックス・ウェーバー

MAX WEBER

Ein Lebensbild


マックス・ウェーバーを人間的にも学問的にも知っていると信じている人でも、この本には驚かされ、感動させられ、最後には圧倒されるだろう。これは彼の妻によってのみ、しかもこのような妻によってのみしか書かれ得ぬものだった。なぜなら、この人間の生活を完全に理解するためには、その生活の人間的に最も内奥のものを知悉するのみならず、その精神的内容と価値についての十全な理解を持たねばならなかったからである。
マリアンネ・ウェーバーの名は現代の精神的政治的運動のなかで鳴り響いている。彼女が自分の夫の学問的業績を述べた諸章は、資質を同じくするもの同士の理解を示しているが、夫との多年にわたる思想交流の結果なのである……。それゆえこの本は、さまざまの深淵を覗かせるにもかかわらず、その時代の学術文化の進展のうちに組込まれ、それによって限定されている一人の偉大な学者の伝説というよりはるかに以上のものなのだ。ここでその相貌をあらわされているものは、人間的な、その高低を問わず現代のすべての圏に触れて来た生活の最大の調和なのだ。


目次


緒言
第一章 先祖
第二章 生家と少年時代
第三章 学生時代と兵役時代
第四章 上昇の一歩
第五章 家庭生活と人格の発展
第六章 結婚
第七章 若き教師・政治家
第八章 転落
第九章 新しい局面
第十章 創造の新しい局面
第十一章 拡張
第十二章 社会的行動と闘争
第十三章 美しい生活
第十四章 旅の印象
第十五章 母
第十六章 奉仕
第十七章 革命前の時代の政治家
第十八章 インテルメッツォ
第十九章 革命後の時代の政治家
終章
年表
訳者あとがき
索引


著訳者略歴

マリアンネ・ウェーバー
Marianne Weber

1870年ドイツ、エールリングハウゼンに生れる。1893年マックス・ウェーバーと結婚。1919年以来ドイツ婦人団体連合の指導者として社会的活動に従事。夫の遺稿の出版につくす。1953年歿。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。
大久保和郎
おおくぼ・かずお

1923年に生れる。慶應義塾大学文学部中退。独・仏文学を専攻。1975年歿。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

この本の関連書


「マックス・ウェーバー」の画像:

マックス・ウェーバー

「マックス・ウェーバー」の書籍情報:

A5判 タテ210mm×ヨコ148mm/576頁
定価 7,236円(本体6,700円)
ISBN 4-622-01949-3 C3030
1987年9月20日発行

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