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ひき裂かれた自己<品切>

THE DIVIDED SELF


1927年イギリスのグラスゴーに生れたレインは、新しい精神医学者として、また思想家としてフーコー、クーパーと共に世界的な脚光を浴びている。

本書はレインがロンドンのタヴィストック・クリニックにいた28歳のときに書かれた最初の、そして非常に独創的な著作である。のちにペリカン版への序文においてレインは「私が本書の中で何よりも伝えたいと思ったことは、精神病と診断された人を理解することは一般に考えられているよりはるかに可能だ、ということであった」と述べている。世界との間でひき裂かれ、自分自身の間に亀裂を生じた分裂病質者と分裂病者の実存的―現象学的考察は、比類のない鋭さで読者に訴えるであろう。


目次


初版の序
ペリカン版への序
第一部
1 人間の科学のための実存的‐現象学的基盤
2 精神病理解のための実存的‐現象学的基盤
3 存在論的な不安定
第二部
4 身体化された自己と身体化されない自己
5 分裂病質状態における内的自己
6 にせ‐自己の体系
7 自意識
8 症例ピーター
第三部
9 精神病への発展
10 一分裂病者の自己とにせ自己
11 廃園にたつ影――ある慢性分裂病者の研究

 訳注
 R・D・レインとの出会い
 訳者あとがき
 文献


著訳者略歴

R・D・レイン
Ronald David Laing

1927年イギリスのグラスゴーに生れる。1951年グラスゴー大学医学部卒業。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。
阪本健二
さかもと・けんじ

1928年生。京都大学医学部卒業。精神医学専攻。現在阪本病院長。訳書 フロム=ライヒマン『積極的心理療法』(誠信書房、1964)フロム『疑惑と行動』(共訳、東京創元社、1965)ほか。

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。
志貴春彦
しき・はるひこ

本名小林秀雄。1930年生。大阪市立大学医学部卒業。精神医学専攻。現在信貴山病院名誉副院長。訳書 フロム『疑惑と行動』(共訳、東京創元社、1965)レイン『自己と他者』(共訳、みすず書房、1975)。

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。
笠原嘉
かさはら・よみし

1928年神戸市に生れる。京都大学医学部卒業。精神医学専攻。名古屋大学名誉教授。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

この本の関連書


「ひき裂かれた自己」の画像:

ひき裂かれた自己

「ひき裂かれた自己」の書籍情報:

四六判 タテ188mm×ヨコ128mm/320頁
定価 3,024円(本体2,800円)
ISBN 4-622-02342-3 C1047
1971年9月30日発行
<ただいま品切です>