外の主体
HORS SUJET

判型 | 四六判 |
---|---|
頁数 | 272頁 |
定価 | 3,850円 (本体:3,500円) |
ISBN | 978-4-622-03077-5 |
Cコード | C1010 |
発行日 | 1997年2月20日 |
備考 | 現在品切 |

HORS SUJET
判型 | 四六判 |
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頁数 | 272頁 |
定価 | 3,850円 (本体:3,500円) |
ISBN | 978-4-622-03077-5 |
Cコード | C1010 |
発行日 | 1997年2月20日 |
備考 | 現在品切 |
〈本書で言及されたマルチン・ブーバー、ガブリエル・マルセル——そして全面的にとは言わないまでも多くの点でフランツ・ローゼンツヴァイク——は、客体化する主体の外なる知解可能性を強調した。が、彼らのみならず、ジャン・ヴァール、ウラジーミル・ジャンケレヴィッチ、モーリス・メルロ=ポンティ、アルフォンス・ド・ヴェーレンス、ミシェル・レリスもまた、人間的なものをそれぞれの仕方で描きつつ暗黙のうちにそうしていたのだった。異なる仕方で表現された問題群を携え、異なる言語を用いてはいるが、ブーバーらと同様に高貴な哲学的着想を出発点とすることで、彼らもまた、人間のうちに有意味なものを聴取するに際しては主体—客体の相関関係に甘んじることがなかったのである〉
「隣人の近さ」。人間の他者性を考えるとき、著者はこの表現を好んだ。本書は、同じように人間の存在について思索をめぐらせた「隣人たち」への論考を集める。作家論を中心に14篇。20世紀思想とユダヤ思想の関係を知るうえにも絶好の書である。