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外の主体<品切>

HORS SUJET


〈本書で言及されたマルチン・ブーバー、ガブリエル・マルセル――そして全面的にとは言わないまでも多くの点でフランツ・ローゼンツヴァイク――は、客体化する主体の外なる知解可能性を強調した。が、彼らのみならず、ジャン・ヴァール、ウラジーミル・ジャンケレヴィッチ、モーリス・メルロ=ポンティ、アルフォンス・ド・ヴェーレンス、ミシェル・レリスもまた、人間的なものをそれぞれの仕方で描きつつ暗黙のうちにそうしていたのだった。異なる仕方で表現された問題群を携え、異なる言語を用いてはいるが、ブーバーらと同様に高貴な哲学的着想を出発点とすることで、彼らもまた、人間のうちに有意味なものを聴取するに際しては主体―客体の相関関係に甘んじることがなかったのである〉

「隣人の近さ」。人間の他者性を考えるとき、著者はこの表現を好んだ。本書は、同じように人間の存在について思索をめぐらせた「隣人たち」への論考を集める。作家論を中心に14篇。20世紀思想とユダヤ思想の関係を知るうえにも絶好の書である。



著訳者略歴

エマニュエル・レヴィナス
Emmanuel Levinas

1906年リトアニア生まれ。リトアニアとロシアで中等教育を受けたのち、1930年までフランスのストラスブール大学で哲学を学ぶ。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。
合田正人
ごうだ・まさと

1957年生まれ。一橋大学社会学部卒業。現在東京都立大学人文学部助教授。著書『レヴィナスの思想――希望の揺籃』(弘文堂、1988)。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

この本の関連書


「外の主体」の画像:

外の主体

「外の主体」の書籍情報:

四六判 タテ188mm×ヨコ128mm/272頁
定価 3,780円(本体3,500円)
ISBN 4-622-03077-2 C1010
1997年2月20日発行
<ただいま品切です>