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メルロ=ポンティ・コレクション 5

言語の現象学<品切>

COLLECTION MERLEAU-PONTY

5


[メルロ=ポンティ・コレクション(全7巻) 木田元編]
「言語の哲学とは、言語をどうしても一つの物のように扱わざるを得ぬ言語科学と対立して、現に語りつつある主体を発見すること」であり、「現象学的反省とは、もはや世界の鍵の保持者たる前経験的な主体への還帰なのではない。……哲学者とはまず何よりも、自分が言語のなかに状況づけられていること、自分が語るということに気づいた人のことである」。
「私が語るとき、あるいは他人の語るのを了解するとき、私の経験するものは、間主観性理論のつまずきの石であった私への他者の現前、または他者への私の現前であり、また、時間理論のつまずきの石であった表象されたものの現前である。また最後に、私の了解するものは、『超越論的主観性は間主観性である』というフッサールの謎めいた命題の意味するところである」。

ソシュール言語学の重要性を逸早く見いだしていた現象学者による言語論集。1951年、ブリュッセルで開かれた第1回国際現象学会議での報告「言語の現象学について」、言語を地にして絵画を、絵画を地にして言語を考察する試み「間接的言語」(遺稿)のほか、「純粋言語の幻想」「アルゴリズムと言語の秘義」「表現の科学と表現の経験」「哲学者と社会学」を収録。



著訳者略歴

モーリス・メルロ=ポンティ
Maurice Merleau-Ponty

1908年フランスに生まれる。1926年エコール・ノルマル・シュペリュール入学。在学中サルトル、ボーヴォワール、レヴィ=ストロースらと知り合う。1930年哲学教授資格試験に合格。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。
木田元
きだ・げん

1928年生まれ。1953年東北大学文学部卒業。中央大学名誉教授。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。
滝浦静雄
たきうら・しずお

1927年生まれ。1951年東北大学文学部卒業。東北大学名誉教授。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。
竹内芳郎
たけうち・よしろう

1924年生まれ。1943年東京大学法学部入学、1952年東京大学文学部卒業。哲学者。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

この本の関連書


「言語の現象学」の画像:

言語の現象学

「言語の現象学」の書籍情報:

四六判 タテ188mm×ヨコ128mm/312頁
定価 3,240円(本体3,000円)
ISBN 4-622-03095-0 C1310
2002年1月7日発行
<ただいま品切です>