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藤田省三著作集 3

現代史断章

著者
藤田省三

この『現代史断章』は、注目の「レーニン論」を柱に、未完の「マンハイム論」、そして今は読者の目に触れることもない「ハンガリー問題をめぐって」「狂気からの解放――キューバ封鎖に思う」「ポーランドの問題について考えたこと」の諸篇と、未公刊の「レーニン論」のための「準備稿」、今回新たに書下ろされたレーニンの理論的著作群をめぐる「補註」とで構成される。

「レーニン論」は、普遍的価値としての民主主義が20世紀初頭の革命期ロシアで、「プロレタリア民主主義」として実現した様を、レーニンの思想構造の分析を通して明らかにしたものである。それは「準備稿」において、リップマン、チャーチルをとらえ、民主主義がいかに実現されたかを問題にしたのと同じ動機である。社会主義・マルクス主義の現代史的様相に関わる折々の諸篇の視線もまた、「ソ連崩壊後」を見透している。この「普遍主義者」の「方法的精神態度」は終始一貫しているのである。



著訳者略歴

藤田省三
ふじた・しょうぞう

1927年に生まれる。1953年東京大学法学部卒。以後、中断をはさんで、1993年3月まで法政大学勤務。思想史。2003年5月歿。著書 『藤田省三著作集』全10巻(1997-1998、みすず書房)

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

この本の関連書


「現代史断章」の画像:

現代史断章

「現代史断章」の書籍情報:

四六判 タテ188mm×ヨコ128mm/240頁
定価 3,024円(本体2,800円)
ISBN 4-622-03103-5 C1331
1997年9月8日発行

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