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藤田省三著作集 9

「写真と社会」小史<品切>

著者
藤田省三

「〈写真〉が世界的変動過程の一断面を典型的に表現する〈芸術〉となったのは、現代的大都市の矛盾のド真ん中においてであった。……『ブリュメール十八日』に書かれ、ボードレールの詩的苦闘等に表現され、さらにそれを二十世紀になってからベンヤミンが克明に解き明かして見せているように、十九世紀までなだらかに続いてきたものを切り倒しながら、〈現代的大都市〉が作って行った問題的な〈切断面〉やら〈裂け目〉(石原吉郎)を鋭い眼をもって写真で把えることは、ヨーロッパ諸都市では既に十九世紀から始まっていた」(著者まえがきより)。

かくして、写真が意味を持った時代が終わった現在、これも今は廃刊となった『カメラ毎日』に連載されたのが、パリのアッジェ、アメリカのダイアン・アーバス、ドイツのヴィシュニアックについてのこれらの〈素人の感想〉であった。それは、写真に関する言説に、ある〈革命的変更〉をもたらすであろう。



著訳者略歴

藤田省三
ふじた・しょうぞう

1927年に生まれる。1953年東京大学法学部卒。以後、中断をはさんで、1993年3月まで法政大学勤務。思想史。2003年5月歿。著書 『藤田省三著作集』全10巻(1997-1998、みすず書房)

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

この本の関連書


「「写真と社会」小史」の画像:

「写真と社会」小史

「「写真と社会」小史」の書籍情報:

四六判 タテ188mm×ヨコ128mm/120頁
定価 2,700円(本体2,500円)
ISBN 4-622-03109-4 C1331
1997年4月25日発行
<ただいま品切です>