戦争とプロパガンダ 2
パレスチナは、いま
WAR AND PROPAGANDA 2
判型 | 四六判 |
---|---|
頁数 | 104頁 |
定価 | 1,320円 (本体:1,200円) |
ISBN | 978-4-622-03683-8 |
Cコード | C1036 |
発行日 | 2002年6月13日 |
備考 | 現在品切 |
WAR AND PROPAGANDA 2
判型 | 四六判 |
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頁数 | 104頁 |
定価 | 1,320円 (本体:1,200円) |
ISBN | 978-4-622-03683-8 |
Cコード | C1036 |
発行日 | 2002年6月13日 |
備考 | 現在品切 |
「重要なのは西岸やガザ地区での軍務を拒否したイスラエルの予備役兵たちに呼びかけることに違いない。イスラエルの抑圧に反対するイスラエル内部の抵抗勢力を見つけ出し、彼らと協調して活動することを試みないかぎり、わたしたちはいつまでたっても出発点にたったままである…パレスチナ人とイスラエル人の努力がいっしょになって、占領を終了させるよう特定の具体的な手段を通じて働きかけないかぎり、占領を打ち破ることはありえないだろう。したがって、パレスチナ人のグループは、これまでのためらいを捨てて積極的に働きかけ、イスラエルの抵抗勢力のみならずヨーロッパやアラブ諸国やアメリカの抵抗勢力をも勧誘し巻き込んでいくようにしなければならない」
パレスチナの地で起こっている現実をどう考えればよいか。パレスチナとイスラエルの歴史を背景に〈9・11〉以降、誰の目にも明らかになった合衆国とイスラエルの関係に分け入り、メディア批判を通して〈わたしたち〉がすべきことを描く。『戦争とプロパガンダ』につづく〈世界の今〉への必読の書。
パレスチナに芽生えるオルターナティヴ
一段の締めつけ
アメリカについての考察
オスロに何の価値がある?
この先を考える
イスラエルは何をしたのか
訳注
オスロ合意(パレスチナ暫定自治合意)のあゆみ
訳者あとがき