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鶴見良行著作集 9

ナマコ


アジアを歩くひと、鶴見良行の全軌跡を網羅する本著作集の第9巻には、著者晩年の代表作『ナマコの眼』と関連エッセイを丸ごと収めた。

浅い砂泥の海底で暮らす、奇妙な棘皮動物ナマコ。実はこの生物、東北・東南アジアから南太平洋の島々までの多種多様なネットワークを繋ぐ、重要な歴史を担った存在だったのだ……

著者は、日本でも『古事記』の時代から姿を現わすナマコの軌跡を追って、20余年の長きにわたってフィールドワークを重ね、壮大な叙事詩を思わせる「ナマコ大全」をここに完成させたのであった。大文明を遠く離れた周辺の海の民たちが描いてきた、貴重な〈もう一つの世界史〉のぺージが開かれていく。

晩年の著者の良き理解者、中村尚司氏の力作解説「ナマコの眼で世界を見る」を併収する。



著訳者略歴

鶴見良行
つるみ・よしゆき

1926年、アメリカ合州国カリフォルニア州ロスアンゼルス生まれ。外交官の父の仕事にともない、少年時代、ワシントン、ポートランド、ハルピンなどで在外生活経験を重ねる。水戸高校を経て東京大学法学部を卒業。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。
中村尚司
なかむら・ひさし

この本の関連書


「ナマコ」の画像:

ナマコ

「ナマコ」の書籍情報:

A5判 タテ210mm×ヨコ148mm/480頁
定価 7,452円(本体6,900円)
ISBN 4-622-03819-6 C1336
1999年2月10日発行

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