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なじみの店<品切>

著者
池内紀



「毎朝、体操している。ラジオ体操をもとにして自分で工夫した。女子高の体育の先生と飲み屋で知り合って、教えてもらったのもつけ加えた。わが名の頭文字をとってIO式と称している。ちょっぴりITシステムと似ていなくもない……体操しているとすぐにわかるが、頭だけ仲間外れである。単に上にのっているだけ、へんに重いぶんジャマになるくらいのものだ。だからこそ、つねづね気にかけてきた。頭のほうも毎日、のばしたり、ひっぱったり、もみほぐしたりしなくてはなるまい……このエッセイ集は、そんな思いから自分に課した体操の成果である」(あとがき)

人生とは何か? こう正面切って尋ねられたら、たぶん誰でも答えに窮するし、だいいち照れくさい。では、どうするか? 論より証拠、実物を示すに如かず。さいわい、ここに〈生きた〉見本が歩いている。居酒屋や旅館・医者とのつきあい方から野宿・金銭・悟り方まで、あちこちをゆったり歩き回り、ふと小さな事件や風景にこだわる。人生百般、IO式の大人の生き方、〈頭の体操〉入門。


目次


I
一畳間の天下
なじみの店
なぜ悟れない
毛の効用
宿とカンコ鳥
人の顔
商いの不思議
使い捨て
途中下車

II
金が敵
子供の地図
シラミとノミ
ズドンのおじさん
可愛いお尻

III
医者と幼児語
野宿のすすめ
ひいきを持つ
遊びをせんとや
寿命の決め方
蔵を建てる
虫の知らせ
凶器の誕生
寄り道
いいかげん
定刻十分前

あとがき


著訳者略歴

池内紀
いけうち・おさむ

この本の関連書


「なじみの店」の画像:

なじみの店

「なじみの店」の書籍情報:

四六変型判 タテ188mm×ヨコ118mm/200頁
定価 2,420円(本体2,200円)
ISBN 4-622-04805-1 C1095
2001年3月2日発行
<ただいま品切です>