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大人の本棚

素白先生の散歩<品切>

著者
岩本素白
編・解説
池内紀

「直接おそわったことはないが、その本からいろいろ学んだ。たとえば散歩の楽しさを知った。騎西、牛堀、布佐、向島、大利根、関宿、白子の宿……むろん、散歩だけではない。何よりも静かな文章を学んだ。静けさのしみとおった言葉づかいを」。(編者解説)

素白先生=岩本堅一はジャーナリズムから遠く離れて生き、その消息は知るひとぞ知る。優れた国文学者にして、恐るべき散歩の達人。早稲田の同期生だった歌人・窪田空穂によると「教員という職は大体安定したものであるが、それにしても岩本君はその上での単純と純粋を極めた人という感がある」。その世に隠れた珠玉の随筆を精選して、大人の読書人に贈る。


目次


「山居俗情」
牛堀と長瀞
街の灯
目黒の里
田舎のうち
銀杏の寺
寺町
一本松
遊行三昧
柴又と流山
騎西と菖蒲
つくだ島

深夜の水
時雨
吹き井
荒れた寺と寂しい人々
物の音

「素白集」
高台寺二趣
花の寺
浴泉
湯島
最初の怪異
ぼて茶碗

菓子の譜
布佐
おいそれ者
がんぽんち
物部と辨玉

「素白集以後」
筑波
向島
素湯のような話
独り行く
白子の宿
狂多くして
小御門
東海道品川宿(一)
東海道品川宿(三)

「遺珠」
古祠
孤杖飄然
街頭山水
靴の音

解説 池内紀


著訳者略歴

岩本素白
いわもと・そはく

本名・岩本堅一(けんいち)。明治16年(1883)東京麻布に生まれる。東京専門学校(後の早稲田大学)文学部国文科卒業。麻布中学教師を経て、大正11年(1922)早稲田大学文学部国文科教授。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。
池内紀
いけうち・おさむ

1940年兵庫県生まれ。ドイツ文学者。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

この本の関連書


「素白先生の散歩」の画像:

素白先生の散歩

「素白先生の散歩」の書籍情報:

四六判 タテ188mm×ヨコ128mm/248頁
定価 2,808円(本体2,600円)
ISBN 4-622-04821-3 C1395
2001年12月7日発行
<ただいま品切です>