みすず書房

フランス革命事典 2

みすずライブラリー 第2期

人物 I

DICTIONNAIRE CRITIQUE DE LA REVOLUTION FRANCAISE

判型 四六判
頁数 248頁
定価 3,520円 (本体:3,200円)
ISBN 978-4-622-05033-9
Cコード C1322
発行日 1998年12月10日
備考 現在品切
オンラインで購入
フランス革命事典 2

フランス革命に関する永年の研究成果に対し、学際的な見地から新しい論点を見据えた読む事典」。

本巻は、革命の舞台において主要な役割を担った人物、そして二次的な役割のうちに生涯を終えながら、その思想は生き延びてフランスの近代を拓いた人物12人についての論考を収める。

コンドルセ、バブーフ、パルナーヴ——恐怖政治によって死を迎えた彼らが、19世紀・20世紀に残した遺産とは何だったのか。

また、ボナパルトやマリー=アントワネット、ダントンなど、多くの歴史家によって創り上げられてきた人物像に、冷静な評価や厳しい批評も織り交ぜた独創的な解釈を投げかけ、新たな光をあてる。

目次

カルノー
コンドルセ
サン=ジュスト
シエース
ダントン
ネッケル
バブーフ
バルナーヴ
ブリッソー
ボナパルト
マラー
マリー=アントワネット

フランス革命年表
共和暦=西暦対照表
革命期のパリ市街図
フランス全図
執筆者一覧



[本書『フランス革命事典』の邦訳初版(全2巻、1995年)では、第2巻末に索引が収められていました。PDFでごらんになれます(が、画像がきれいでなくテキストデータも欠けていますことをどうかご諒承下さい。〈みすず)ライブラリー版には索引がありません)]