「みすず書房」ページ内リンク

  1. 「メインメニュー」へ移動
  2. 「みすず書房の本の検索メニュー」へ移動
  3. 「本文」へ移動
  4. 「サイト利用ガイド」へ移動



いのちをもてなす<品切>

環境と医療の現場から

著者
大井玄



内科医として、保健衛生学徒として、国立環境研究所所長として、長年「いのち」をみつめつづけてきた著者が、人間と環境の生命をトータルにはぐくみ、もてなすための道程を綴る、滋味あふれるエッセイ集。

西洋医学のすき間を埋める今日的な統合医療のあり方、認知症(痴呆)老人の不安とケア、人生の終末期に向かう人びとにとっての生きがい、そして地球温暖化問題に現れている、地球という閉鎖系の環境世界――。私たち一人一人の「いのち」から、私たちを生かしている環境の「いのち」まで、自己と生命とのつながりを受けとめ、こころすこやかに生きるヒントがぎっしり詰まった一冊。


目次


I 医療がはぐくむ「いのち」
健康と病気を考える18のヒント/あたたかくもてなす――痴呆老人の不安とケア/お年寄りのこころ/痴呆老人とがん疼痛――なぜ痛みを訴えないのか/老人医療と死をみつめて禅の心を思う/「自分」のあり方で決まる死の意味

II 環境がはぐくむ「いのち」
環境問題をどう考えるか/環境と「いのち」――宮沢賢治とアメリカ先住民の環境観に学ぶ/環境と私たち――つながりの世界認識/全地球的環境問題としての地球温暖化問題――京都議定書にもふれて/「環境ホルモン」と子どもの教育/環境ホルモン問題とその影響評価/環境ホルモンと社会医学

III 「いのち」への途上で
保健師さんから学んだこと/ネパールからの便り/アラル海が語ること/漁業の町バルバーテの死/蛙とヒト/チビチリガマ(尻切れ鍾乳洞)/一臨床医の来歴


著訳者略歴

大井玄
おおい・げん

1935年生まれ。1963年、東京大学医学部医学科卒。1965-71年、ペンシルバニア大学グラジュエート病院内科助講師、デューク大学医学部血液科フェロー。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

著者からひとこと

編集者の浜田優さんが、ある日突然この本の原型を示してくれたのには度肝を抜かれた。けしからんことに、題名も、内容の配置も、こちらがいくら考えても考えつかないほど完成されている。もちろん、これほど有難いことはない。 ...続きを読む »

この本の関連書


「いのちをもてなす」の画像:

いのちをもてなす

「いのちをもてなす」の書籍情報:

四六判 タテ188mm×ヨコ128mm/224頁
定価 1,944円(本体1,800円)
ISBN 4-622-07145-2 C0095
2005年5月23日発行
<ただいま品切です>