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未来者たちに

著者
高橋睦郎

未来者とは何か。「かつての老人たちの決まり文句に『ご先祖さまに申しわけない』という言いかたがあったが、いまこんなことを言うと若い世代は噴き出すだろう。しかし、万事を祖霊に聞くということは時間軸を過去に伸ばすということで、これを逆に未来に伸ばすとそこには未来者がいる。私たちは空間的に一人で生きているわけではないように、時間的にも一人で生きているわけではない。過去に死者たちがあり、未来に未来者たちがあることによって、現在の私たちがあることを、忘れてはならないだろう。」

生と死の感覚にすぐれ、日本文学史を果敢に書き直す仕事を進めつつある円熟の詩人は、新世紀に望んで何をどう考えたのか。経済、宗教、戦争、生命倫理、教育、言葉、人生……珍しく世の中の具体的な問題に即して新聞に書き継がれた59編の随想録。あとがきに代え、講演「童子と俳句」を収める。



著訳者略歴

高橋睦郎
たかはし・むつお

1937年福岡県に生まれる。詩人。詩集『兎の庭』(書肆山田、1987)『姉の島』(集英社、1995)『語らざる者をして語らしめよ』(思潮社、 2005)ほか。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

この本の関連書


「未来者たちに」の画像:

未来者たちに

「未来者たちに」の書籍情報:

四六判 タテ188mm×ヨコ128mm/176頁
定価 2,160円(本体2,000円)
ISBN 4-622-07160-6 C0095
2005年10月13日発行

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