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住まいの手帖

著者
植田実

「前もってのテーマもなく、話の順序も考えずに、じつのところは気まぐれに近い記憶を追いながら、ただ自分なりにたしかと思える住まいというものの感触だけを探ってきたつもりだが、それが住まいの本と認められるのかどうか。これこそ住まいの本、とこっそり主張したいのでもあるが」

ピロティそれとも高床? ガラスは壁か開口部か? 靴や衣服はどこで脱ぐ? いつだって「小さい家」が新しい? 蚊帳や炬燵は「家のなかの家」? 
家並みと景観、戸建て・集合住宅の今昔、そして現在のわが家、空襲で焼失した生家のこと…。建築誌・建築書の編集者として半世紀ものあいだ住宅設計の最前線を見続けてきた著者が「住まいのABC」を味わい豊かに綴ったエッセイ。「書棚拝見」「応接室」「家族の空間」「桐仕上げ」「集合住宅ビフォーアフター」「ありえない住宅」「畳に靴」「サービス動線」「蚊帳ハウス」ほか住居の考現学全60話。


目次


I
仮名の家/ピロティ/ヒアシンスハウス/ロッカーの部屋/路地の椅子/物干す風景/わきにバスタブ/水まわり/本の居場所/書棚拝見/書庫通い/ブランコと鉄棒/応接室/デッキチェア/家族の空間/桐仕上げ/人研ぎ/集合住宅ビフォーアフター/ありえない住宅/電線のゆくえ/

II
ガラスと壁/全面引き戸/緑の鎧戸/動物ファサード/「ぼくたちここには住めません」/畳に靴/机に靴/玄関に靴/四面カウンター/台所の位置/食べる光景/サービス動線/帰りつく寝室/DENの役割/「五一C」/ハンモック/モノの家/ウォークイン・クロゼット/収納階/雨漏り/薪ストーブ

III
住むことの病い/「新しさ」の状況/竜の家並み/バルコニーなしの間取り図/見え隠れする家/客待ちの家/様々なる意匠/ちいさいおうち/B&B/蚊帳ハウス/炬燵住宅/「やぐらでござい」/江戸の衣食住/部屋着/幕末の絵日記/回転式/隠し部屋/門構え/私の家

あとがき


著訳者略歴

植田実
うえだ・まこと

1935年、東京に生まれる。早稲田大学第一文学部フランス文学専攻卒業。「建築」編集スタッフ、「都市住宅」(1968年創刊)編集長、「GA HOUSES」編集長などを経て現在、住まいの図書館出版局編集長。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

書評情報

池内紀(ドイツ文学者・エッセイスト)
<週刊ポスト 2011年8月12日号>
<信濃毎日新聞 2011年7月24日(日)>
大竹昭子(ノンフィクション)
<家庭画報 2011年10月号>
<クロワッサン 2011年9月10日号>

関連リンク

この本の関連書


「住まいの手帖」の画像:

住まいの手帖

「住まいの手帖」の書籍情報:

四六判 タテ188mm×ヨコ128mm/200頁
定価 2,808円(本体2,600円)
ISBN 978-4-622-07601-8 C0052
2011年6月10日発行

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