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生きるために登ってきた

山と写真の半生記

著者
志水哲也

「吹雪のなか、遠くに見え隠れするあの山は、若いころに登ろうとした山だ。命と引きかえにでも登ろうとした。ひとときとして忘れることができなかった山である」。
16歳で山に出会った。「死んでも登る」が口癖だった20代、黒部川の全支流遡行、冬の南アルプスや知床半島全山縦走、北海道冬期縦断など、重厚な登山をいずれも単独で果たし、『大いなる山 大いなる谷』『果てしなき山稜』などの山行記にまとめた。
30歳で山岳ガイドを始め、36歳、写真集『黒部』で山岳写真家デビュー。45歳の今年(2011年)には、4冊目の写真集『森の白神』を上梓した。
「人生が“光”ならば、力強く輝きたい。生きることが“闘う”ことならば、微動だにしないポリシーで闘いたい。“夢”ならば……永遠に覚めないでほしい」。
夢を追いつづけることは、一方で現実逃避ではないかと思い悩みながらも、一途に前を向き、ひたすら己れの可能性を探してきた志水哲也、渾身の自叙伝。


目次


プロローグ

I 反発
第1章 横浜に生まれ育って
水槽の中にあった野生
逃避の日々
写真との出会い、山との出会い

第2章 最初の目標
高校時代最大の計画

第3章 山、何のために

II 山に描いた夢
第4章 どん底のスタート
大井川の沢の地域研究

第5章 黒部川の沢の地域研究

第6章 僕の青春、どこにある
ヨーロッパアルプスへ

第7章 冬の南アルプス全山縦走
街での生活、もう一人の自分

第8章 冬の知床半島全山縦走

第9章 最初の著書、そして黒部へ
結婚、そして北海道冬期縦断
山で死んだ仲間
山岳ガイドを始めて
黒部へ

III 可能性探しの旅
第10章 写真家宣言
黒部の写真家として

第11章 日本の幻の滝を旅する

第12章 屋久島をめぐって

第13章 白神に通って
小笠原を旅する
ふたたび黒部へ

あとがき


著訳者略歴

志水哲也
しみず・てつや

写真家、登山ガイド。1965年、横浜市生まれ。登山家として国内外に記録をもつ。1997年に黒部に魅せられ富山県黒部市に移住。1996年から山岳ガイド、2002年から写真家としてプロ活動を始める。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

書評情報

正津勉(詩人)
<2011年7月3日(日):東京新聞>
高桑信一<2011年8月号:山と渓谷>
木津直人<:山の本2011年秋号>
中島典子(めぐろ山岳クラブ)
<:登山時報2012年3月号>

関連リンク

この本の関連書


「生きるために登ってきた」の画像:

生きるために登ってきた

「生きるために登ってきた」の書籍情報:

四六判 タテ188mm×ヨコ128mm/256頁
定価 2,700円(本体2,500円)
ISBN 978-4-622-07605-6 C0095
2011年5月24日発行

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