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福島の原発事故をめぐって

いくつか学び考えたこと

著者
山本義隆



〈税金をもちいた多額の交付金によって地方議会を切り崩し、地方自治体を財政的に原発に反対できない状態に追いやり、優遇されている電力会社は、他の企業では考えられないような潤沢な宣伝費用を投入することで大マスコミを抱き込み、頻繁に生じている小規模な事故や不具合の発覚を隠蔽して安全宣言を繰りかえし、寄付講座という形でのボス教授の支配の続く大学研究室をまるごと買収し、こうして、地元やマスコミや学界から批判者を排除し翼賛体制を作りあげていったやり方は、原発ファシズムともいうべき様相を呈している〉


目次


はじめに

1 日本における原発開発の深層底流
1・1 原子力平和利用の虚妄
1・2 学者サイドの反応
1・3 その後のこと

2 技術と労働の面から見て
2・1 原子力発電の未熟について
2・2 原子力発電の隘路
2・3 原発稼働の実態
2・4 原発の事故について
2・5 基本的な問題

3 科学技術幻想とその破綻
3・1 一六世紀文化革命
3・2 科学技術の出現
3・3 科学技術幻想の肥大化とその行く末
3・4 国家主導科学の誕生
3・5 原発ファシズム


あとがき


著訳者略歴

山本義隆
やまもと・よしたか

1941年、大阪に生まれる。1964年東京大学理学部物理学科卒業。同大学大学院博士課程中退。現在 学校法人駿台予備学校勤務。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

書評情報

上丸洋一(本社編集委員)
<2011年9月18日(日):朝日新聞>
<2011年9月11日:京都新聞>
高橋源一郎(作家)
<2011年9月29日(木):朝日新聞>
池内紀<:ミセス2011年11月号>
最首悟(和光大学名誉教授)
<2011年11月12日:図書新聞>
池内紀<2011年10月16日(日):毎日新聞>
<:出版ニュース2011年10月号>
猪野修治(湘南科学史懇話会代表)
<2011年10月7日(金):週刊読書人>
野家啓一(科学哲学者)
<2011年12月25日(日):読売新聞「2011年の3冊」>
<:いける本・いけない本2011年冬号>
川崎賢子(演劇評論家)
<2011年12月18日(日):東京新聞>
<:ふぇみん2011年12月15日号>
池内紀(独文学者)
<2011年12月11日(日):毎日新聞>
<2011年11月21日(日):日本経済新聞>
斎藤美奈子<:ちくま2011年12月号>
五石敬路<:東京都市政調査会2012年1月号>
高橋源一郎<2011年12月13日(火):朝日新聞「私の3点」>
杉田 敦(法政大学教授)
<2012年3月11日(日):朝日新聞>
<2013年9月4日(水):長周新聞>

関連リンク

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「福島の原発事故をめぐって」の画像:

福島の原発事故をめぐって

「福島の原発事故をめぐって」の書籍情報:

四六判 タテ188mm×ヨコ128mm/114頁
定価 1,080円(本体1,000円)
ISBN 978-4-622-07644-5 C0036
2011年8月25日発行

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