福島の原発事故をめぐって 電子書籍あり
いくつか学び考えたこと
判型 | 四六判 |
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頁数 | 114頁 |
定価 | 1,100円 (本体:1,000円) |
ISBN | 978-4-622-07644-5 |
Cコード | C0036 |
発行日 | 2011年8月25日 |
電子書籍配信開始日 | 2013年4月1日 |
備考 | 現在品切 |
判型 | 四六判 |
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頁数 | 114頁 |
定価 | 1,100円 (本体:1,000円) |
ISBN | 978-4-622-07644-5 |
Cコード | C0036 |
発行日 | 2011年8月25日 |
電子書籍配信開始日 | 2013年4月1日 |
備考 | 現在品切 |
〈税金をもちいた多額の交付金によって地方議会を切り崩し、地方自治体を財政的に原発に反対できない状態に追いやり、優遇されている電力会社は、他の企業では考えられないような潤沢な宣伝費用を投入することで大マスコミを抱き込み、頻繁に生じている小規模な事故や不具合の発覚を隠蔽して安全宣言を繰りかえし、寄付講座という形でのボス教授の支配の続く大学研究室をまるごと買収し、こうして、地元やマスコミや学界から批判者を排除し翼賛体制を作りあげていったやり方は、原発ファシズムともいうべき様相を呈している〉
はじめに
1 日本における原発開発の深層底流
1・1 原子力平和利用の虚妄
1・2 学者サイドの反応
1・3 その後のこと
2 技術と労働の面から見て
2・1 原子力発電の未熟について
2・2 原子力発電の隘路
2・3 原発稼働の実態
2・4 原発の事故について
2・5 基本的な問題
3 科学技術幻想とその破綻
3・1 一六世紀文化革命
3・2 科学技術の出現
3・3 科学技術幻想の肥大化とその行く末
3・4 国家主導科学の誕生
3・5 原発ファシズム
註
あとがき