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通訳翻訳訓練

基本的概念とモデル

BASIC CONCEPTS AND MODELS FOR INTERPRETER AND TRANSLATOR TRAINING

Revised Edition


本書は、ダニエル・ジルによる通訳・翻訳訓練の理論的解説書の邦訳である。第1版が1995年に刊行されて以来、世界中の通訳・翻訳研究者、通訳・翻訳訓練の指導者・学習者に支持されてきた、通訳・翻訳研究の基本文献の一つである。
日本でも各地の大学院で通訳・翻訳研究や訓練を専門とするコースが設置され、ジル氏の提唱する「努力モデル」や「綱渡り仮説」が多くの通訳研究の文献で取り上げられているなか、本書を日本語で読めるようになることの意義は大きい。
通訳・翻訳を学ぶ者なら原書で読めて当然との考え方もあろうが、原書と日本語版を併せ読むことで、いっそう深い知識が得られることは誰もが経験することである。……近年立て続けに刊行された通訳・翻訳研究関連の翻訳書――F・ポェヒハッカー『通訳学入門』、J・マンデイ『翻訳学入門』、A・ピム『翻訳理論の探求』(共にみすず書房刊)に続き、本書が日本における通訳・翻訳訓練および研究の発展に寄与するものとなることを確信している。
(「訳者あとがき」より)

数多の指導者、研究者、学習者に支持されてきた名著であり、プロ教育の指針や、問題の理解と解決法を提供する優れた理論的解説書。汎用性が高い、秀逸なテクストである。通訳学・翻訳学の最新研究動向が盛り込まれた改訂版、待望の邦訳。

カバー画:加藤晋「桜図」(2010年)


目次


改訂版への序文
序文
第1章 通訳・翻訳訓練の理論的要素
第2章 通訳・翻訳におけるコミュニケーションと質
第3章 通訳・翻訳における忠実性
第4章 通訳・翻訳における専門的談話の理解
第5章 翻訳の逐次モデル
第6章 通訳・翻訳におけるアドホックな知識獲得
第7章 通訳の努力モデル
第8章 通訳におけるオンラインの問題への対処
第9章 言語可用性と会議通訳(および翻訳)
第10章 訓練に理論を取り入れる──IDRCフレームワーク

訳者あとがき
用語集
参考文献
人名索引
事項索引


著訳者略歴

ダニエル・ジル
Daniel Gile

科学技術翻訳者、会議通訳者、国際会議通訳者協会(AIIC)会員。元数学者。学術博士(日本語、言語学)。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。
田辺希久子
たなべ・きくこ

神戸女学院大学文学部英文学科准教授。ノンフィクション英日出版翻訳者。東京教育大学卒、青山学院大学大学院国際政治経済学研究科修士課程修了。世界歴史・文化関係からビジネス書まで多くの翻訳を行う。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。
中村昌弘
なかむら・まさひろ

神戸女学院大学文学部英文学科准教授。会議通訳者。早稲田大学法学部卒、同大学院法学研究科博士前期課程修了。大阪大学特任助教、東京外国語大学大学院非常勤講師などを歴任したのち現職。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。
松縄順子
まつなわ・じゅんこ

神戸女学院大学文学部英文学科特任教授。専門分野:会議通訳、通訳論、国際関係、通訳教授法。国際基督教大学教養学部卒、同大学院行政学研究科修士課程修了。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

訳者からひとこと

原著者ダニエル・ジルはパリ第3大学通訳翻訳高等学院(ESIT)教授。通訳翻訳研究Translation Studiesの世界では先駆的な実務家・研究者の一人で、本書は多くの研究論文に引用される彼の代表作である。

その概要をかいつまんで紹介すると――ジル氏はヨーロッパではよくある多言語話者で、独学で通訳者・翻訳者になった。 ...続きを読む »

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「通訳翻訳訓練」の画像:

通訳翻訳訓練

「通訳翻訳訓練」の書籍情報:

A5判 タテ210mm×ヨコ148mm/376頁
定価 5,400円(本体5,000円)
ISBN 978-4-622-07678-0 C1080
2012年3月22日発行

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