「みすず書房」ページ内リンク

  1. 「メインメニュー」へ移動
  2. 「みすず書房の本の検索メニュー」へ移動
  3. 「本文」へ移動
  4. 「サイト利用ガイド」へ移動



さまよう魂がめぐりあうとき

QUAND REVIENNENT LES AMES ERRANTES


「これほどの憤激と苦しみから、なぜこれほどの情熱と優しさが生まれるのか。夢みたこと、生きたことを語ることこそ、人間にできるすべてではないか。切れ切れに断片的にではなく、おこったことのすべてを、その時間的な経過のなかで語ること。」

フェミナ賞受賞作『ティエンイの物語』で高い評価をうけた中国系フランス作家の最新作。紀元前三世紀、秦の始皇帝を暗殺しそこなった荊軻、その十年後にふたたび皇帝を狙う打楽器筑の名人高漸離、二人の男と友愛で結ばれる春娘。この男女三人の織りなす運命を、ギリシア古代劇のように語るこの小説は、三つの魂がめぐりあうクライマックスで詩となって謳いあげる。
フランス語の作家となるまでの数十年を振り返り、この言語への情熱を明かすエッセイ『ディアローグ(対話)』、および訳者による作家訪問記を併録。バルトやラカンとも交流のあったフランソワ・チェンの文学的本質を、ようやく伝えられる一冊。


目次


さまよう魂がめぐりあうとき

ディアローグ(対話)――フランス語への情熱

縁組した言葉で作家になること――フランソワ・チェンに訊く(辻由美)

訳者あとがき


著訳者略歴

フランソワ・チェン
Francois Cheng

程抱一。フランスの作家・詩人・書家。1929年、中国江西省南昌に生まれる。南京大学で学業を修めた後、1948年、渡仏。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。
辻由美
つじ・ゆみ

翻訳家・作家。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

書評情報

豊撝由美<婦人公論 2013年7月22日号>
鶴ヶ谷真一<南陽堂古書目録 2013年秋号>

関連リンク

この本の関連書


「さまよう魂がめぐりあうとき」の画像:

さまよう魂がめぐりあうとき

「さまよう魂がめぐりあうとき」の書籍情報:

四六判 タテ188mm×ヨコ128mm/224頁
定価 3,024円(本体2,800円)
ISBN 978-4-622-07745-9 C0097
2013年5月17日発行

この本を購入する