みすず書房

アーツ・アンド・クラフツ運動

THE ARTS AND CRAFTS MOVEMENT

判型 A5判 タテ210mm×ヨコ148mm
頁数 352頁
定価 5,280円 (本体:4,800円)
ISBN 978-4-622-07761-9
Cコード C1070
発行日 2013年6月10日
備考 現在品切
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アーツ・アンド・クラフツ運動

「イギリス国内でのデザインの発展にとどまらず、近代西洋世界において運動が国際的に展開していったさまを丹念に描いており、この分野について学びたいという人には必読の基本文献であるといってよいだろう。また、アーツ・アンド・クラフツ運動の歴史をこのようなスケールで記述した日本語文献は管見では見当たらない」
(「訳者あとがき」より)

クラフツマンシップをいかに回復するか。実用品にいかに美的要素を盛り込むか。ジョン・ラスキン、ウィリアム・モリスの影響下に19世紀末のイギリスに生まれ、アール・ヌーヴォー、ウィーン分離派、ユーゲントシュティールのみならず日本の民芸運動など世界各国に影響をおよぼしたプレモダニズム期最大の工芸デザイン運動、「アーツ・アンド・クラフツ」。本書はその全史を一望する古典的名著であり、「必読の基本文献」である。図版多数収録。

目次

謝辞/まえがき

序論
1 源流
ピュージン/一八三五年の委員会/ヘンリー・コールとサマリー商会の事業/大博覧会
2 ラスキンの「新しい道」
労働者の真の機能/社会問題への関与/セント・ジョージのギルド
3 理論から実践へ——ウィリアム・モリス
ラファエル前派とデザイン/モリス商会の結成/デザインのプロセスの定義/芸術の民主主義/ケルムスコット・プレス
4 ギルドとそのデザイナーたち
マクマードウとセンチュリー・ギルド/アート・ワーカーズ・ギルド/アーツ・アンド・クラフツ展覧会協会/ウォルター・クレイン
5 ギルドのデザイナーたちと産業
陶磁器/家具/ガラスとテキスタイル/銀細工と金属細工/「芸術振興と芸術の産業への応用のための全国協会」
6 アシュビーと機械の工芸
チッピング・カムデンでのギルド・オヴ・ハンディクラフト/フランク・ロイド・ライト
7 効率的な様式にむけて
レサビーとセントラル・スクール/ヨーロッパの解釈
8 統合か、失墜か?

原注/主要参考文献
訳者あとがき/索引

書評情報

高島直之(美術評論家)
東京新聞2013年8月11日(日)
藪 亨(大阪芸術大学教授)
図書新聞2013年10月19日(土)

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