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図書館に通う

当世「公立無料貸本屋」事情

著者
宮田昇

編集者、翻訳権エージェントとして、出版界で60余年を生きてきた著者。第一線を退き、今度は本好きの一市民として、街の図書館の奥深さと変貌を、つぶさに経験する。
同時に、みずからの半生と対話しながら、たくさん読んできたエンターテインメントのこと、むかし営んだ貸本屋のこと、貧しいハンガリー移民のピューリツァーが、アメリカで図書館を学校として育った逸話、図書館と著作権の問題をはじめ、誰も書かなかった、本と人を繋ぐエピソードを満載。
アイデアにみちた提案とともに、デジタル・ネットの時代に、図書館も書店も出版社も、ともに活躍できる道を探る。


目次


はじめに――図書館は「公立無料貸本屋」ではいけないのか
1 出版社がこしらえた図書館
2 『広辞苑』と『第二の青春』
3 『未刊行初期短篇』の公表
4 貸本屋と漫画喫茶
5 キングと『夏草』
6 『われらにとって美は存在するか』
7 『彼もまた神の愛でし子か』
8 『ドクトル・ジバゴ』とアメリカ文化センター
9 『アメリカの出版界』と図書館
10 『リリアン』と『オリンピア・プレス物語』
11 『蜩ノ記』とペーパーバック
12 『裏通りの紳士』と開架
13 ジャレド・ダイアモンドと運営委託
14 『暁の死線』と地域の図書館
15 『点と線』と書評の役割
16 『町奉行日記』と電子書籍
17 「異聞浪人記」と『知の広場』
むすび――インフラとしての図書館
謝辞


著訳者略歴

宮田昇
みやた・のぼる

1928年東京に生まれる。雑誌「近代文学」、早川書房編集部、チャールズ・E・タトル商会著作権部を経て、1967年、日本ユニ・エージェンシー創設、元代表取締役。1991年、日本ユニ著作権センター創設、元代表理事。 ...続きを読む »

※ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

書評情報

井波律子<毎日新聞 2013年6月16日(日)>
<新文化 2013年6月27日>
野波健祐<朝日新聞 2013年6月30日(日)>
小田光雄(文芸評論家)
<東京新聞 2013年6月30日(日)>
津野海太郎<マガジン航web 2013年7月9日>
小田光雄(文芸評論家)
<北海道新聞 2013年7月14日(日)>
<電通報 2013年7月15日>
中川隆介(評論家)
<出版ニュース2013年7月上旬号 >
仲井徳(なかいいさお・神戸女子大学文学部准教授)
<関西大学生協「書評」 2014年3月>
松村由里子(歌人)
<「婦人之友」 2016年11月号>

関連リンク

この本の関連書


「図書館に通う」の画像:

図書館に通う

「図書館に通う」の書籍情報:

四六判 タテ188mm×ヨコ128mm/256頁
定価 2,376円(本体2,200円)
ISBN 978-4-622-07762-6 C0095
2013年5月17日発行

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